殴りたくなるような団体幹部の思惑

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

僕が現在の
日本訪問マッサージ協会という
団体を立ち上げる前に、
2008年当時に
立ち上げた団体が、

「訪問マッサージ 個人開業の輪」

というものでした。

僕は、当時から
【輪】
作りたかったんです。

当時、超売れっ子の
マッサージ師(笑)だった藤井は、
担当患者さんを
25名ほど抱えていましたが、
その状況でも依頼が
ジャンジャン来ていたのですが、
「現在は対応できません・・・」と
断ることしか
出来い状況が
しばらく続きました。

東京近隣の患者さんの
依頼の場合は
紹介することは可能だったのですが、
ぜか、遠方の患者様からの依頼も
入ったりしました、、、

例えば、

「藤井先生!
 北海道の母のお兄さんが
 脳梗塞で倒れて
 先日退院してきたんだけど
 自宅でリハビリとか
 マッサージした方がいいと
 思うのですが…。
 
 北海道に先生の
 お知り合いの鍼灸マッサージ師は
 いいでしょうか?」

「藤井先生!
 3月末に息子の転勤の
 都合で広島に引っ越しちゃうんだけど
 広島でも同じよう
 マッサージを受けたいんだけど
 出来るかしら?」

「藤井先生!
 息子が千葉の田舎に
 土地つきの2世帯住宅を新築したから
 おふくろも来いってことで、
 来月に引っ越すんだけど
 千葉の田舎の方でも訪問マッサージって
 受けられるでしょうか?」

「ホームページを見たんですけど、
 お宅の治療院から
 横浜まで往診(約50km)して
 訪問マッサージしてもらえませんか?」

「ホームページを
 見たんですけど、
 お宅の治療院から
 八王子まで往診(約40km)して
 訪問マッサージしてもらえませんか?」

「ホームページを見たんですけど、
 お宅の治療院から
 水戸まで往診(約100km)して
 訪問マッサージしてもらえませんか?」

ど…。
往療距離の
16kmを遥かに超える
地域の方からの依頼や
相談を受けていました。

個人で治療院を開業されており、
訪問マッサージをしている
売れっ子の鍼灸マッサージ師さんも
同じよう経験をされた方は
いらっしゃるんじゃいかと思います。

個人で訪問マッサージ、訪問鍼灸をして、
忙しくってくると
30人程度の
患者さんでいっぱいいっぱいに
ると思います。

ただ、全国に500万人以上の
要介護者がいるのに
個人開業の場合はたった
30人程度しか
相手にできいのです。

*他県からウチの
 治療院に依頼があったのに
 遠すぎて行ってあげられい…。

*引っ越してしまった
 患者さんに信頼できる
 鍼灸マッサージ師さんを
 紹介してあげれい…。

こんときに、
あぁぁ~、
全国各地に信頼できる
鍼灸マッサージ師が
いたらいいぁって思って
立ち上げたのが、
「訪問マッサージ 個人開業の輪」
という団体でした。

これは、2008年7月2日の
藤井宏和 32歳の
誕生日に勝手に
立ち上げた任意団体でした。

その当時、僕自身ずっと…

「保険治療に関して業界が
 まとまってんとか
 していればあ~」

って思っていました。

当時の藤井の私見ですが、
鍼灸マッサージ師の業界って、
だかものすごい
しょうもいシガラミの中で
団体がひしめきあって
いたように思います。

もっと各団体が仲良くり、
新人の鍼灸マッサージ師でも
保険治療が
取扱いやすくよう
普及活動どをすれば
いいのにぁ~~って
思っていました。

当時、色々と調べたところ
鍼灸マッサージ業界内でいわゆる
大御所と言われる大先生は
保険治療には
反対派が多かったようです。

その理由として、
「新人の鍼灸マッサージ師が
 保険治療でガッツリ稼いでしまうと、
 自分が立場的に
 ヤバクってしまうので、
 反対の立場を取らざるを得い」
という、ブン殴りたくよう
考えを持った団体
幹部の方もいらっしゃいました。

ので、団体や組合どには
一切の期待が持てかったのですが、
とかしければ!
という想いはありました。

特に、一番重要
施術を行う鍼灸マッサージ師、
そしてそれを受ける患者さんに
メリットがあるようにするためには
どのようにしたらいいか…!?

それを考えていく内に
訪問マッサージを
必要としている患者さんの相互紹介や
訪問マッサージの技術提供・研究を
していければと思い
「訪問マッサージ 個人開業の輪」の
発足に至ったのです。

実際に、僕たちが行っている
訪問マッサージ・訪問鍼灸
というサービスは、

「寝たきりや歩行困難どの
 本当に医療が必要患者さんに対して
 我々の鍼灸マッサージ師という
 国家資格を最大限に活して
 治療効果の高いマッサージや
 鍼灸を提供できる」

ということで、
本当に素晴らしいものだと思います。

国民の方は、
こんサービスがあるという事さえ
知らずに過ごしている方が
大多数ので、
是非ともこういった
サービスがあることを
知ってもらいたいと思いました。

ただ、超売れっ子の
マッサージ師だった藤井も、
「訪問マッサージ 個人開業」という
ライフスタイルに
とても孤独感を持っていました。

経営が軌道に乗るまでは
毎日、毎日、一人での
地道作業が続きました。

そんな時、共に悩みを
話せる仲間が欲しいと思いました。

また、稼げるようった時、
ともに喜べる仲間が
欲しいと思いました。

どん困難が来ても、
仲間がいるという心強さがあれば、
「大丈夫、やっていける!」という
自信がわいてくるよう
思いました。

僕も、2005年に
小さマンションの一室で
独立開業してから
約18年が経過しましたが、
そこそこ上手く行った理由として、

『仲間がいた』

という事が
大きかったと思います。

お互い切磋琢磨し合いがら、
競い合い共に、訪問マッサージ、
訪問鍼灸の事業を立ち上げて行く
そん、ライバルとも
呼べる様仲間がいることが
非常に大き成功の
ポイントにります。

仲間がいる事で、
お互い意識しあい、
上手く行かい時は
お互いにフォローし協力しあい
時には夢や愚痴を語りあう、、、

そん仲間がいるからこそ、
日本訪問マッサージ協会の
第一期、二期の会員さんも
短期間で圧倒的
成果をあげられたのだと思います。

最近、つくづく思うのですが、

==================
「たった一人で、成功するのは難しい。」
==================

ということです。

たった1人で、自分の為だけに、
孤独で頑張って行く事は
本当にシンドイです。

人間は、本来、
意志の弱い生き物です。
モチベーションだって、
そう続きません。

だから、一人で成功していく事は
本当に難しいのです…。

成功の一番の近道は、

————————————————–
「成功できる環境に身を置くこと。」
————————————————–

だと思っています。

「成功したい!」と
心の底から思っている
仲間との時間を
共有することが、成功への
最短距離だと思います。