こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
いつも通りに
駅前を歩いていると
普段見かけないような
長蛇の列がありました。
何か新しいお店でも
オープンしたのかなと、
その行列をたどって行くと、
辿り着いたのは、、、、
「宝くじ売り場」
でした。
12/8金曜日が、
一粒万倍日と大安吉日が重なった
とっても縁起の
良い日だったそうです^^;
宝くじを買えば当たるかも、、、
っていう思考だと思うのですが、
宝くじって買う人は
毎回毎回買うそうですが、
そういう人って、各自治体に
お金を払っている(納税)のと
同じだということを
分かっているんでしょうか?
列に並んでいる人の中には、
『宝くじは夢を買う行為だ』
とアホなことを
言う人がいますが、
普通の知識や教養がある方なら
呆れてしまうでしょう。
毎回、この行列を見ると思うことは
宝くじという巧妙な
名前の裏に隠された
残酷な事実です。
宝くじの還元率は
45%程度に過ぎません。
半分以上は宣伝費や
地方自治体への交付金として
使われているので
1000円買ったら
550円を差し引かれて、
残りの450円を購入者の
中で再配分する仕組みです。
集めたお金から
胴元が半分以上を
差し引かれてしまうので、
宝くじは、
”愚か者に課せられた第2の税金”
と言われています。
このブログを読んでいる人で
宝くじ売り場に並ぶような方は
いらっしゃらないと思いますが、
万が一、買っている人がいたとしたら
次回からはスルーすることを
お勧めします。
その理由は次の2つです。
理由1:「買った瞬間に負け決定」だから
宝くじは買った時点で
「負ける勝負」を
していることになります。
あなたは「期待値」という
言葉を聞いたことありますか?
期待値とは、
投資した額がいくらに
なって返ってくるか?の
確率を数値化したもの。
たとえば、100投資したら、
いくらになって返ってくるか?
100投資して110になって
返ってくるならプラスの期待値。
逆に100投資して90になって
返ってくるならマイナスの期待値。
あなたが投資する際、
勝負する際は、
この「期待値」を
あらかじめ計算することが大事。
それで、日本の宝くじは、
平均的な期待値が
47と恐ろしく
低いことが特徴です。
仮にサマージャンボを
3000円分買ったとすると、
その瞬間に1590円が
日本宝くじ協会によって
差し引かれてしまいます。
つまり、
買った瞬間に半分(約50%)
持って行かれてしまうんですね。
考えてみてください。
・買った瞬間に価値が
半額になる不動産に
投資しますか?
・買った瞬間に価値が
半分になる株に投資しますか?
絶対にしないですよね。
こういった面から、
宝くじほど、割に合わない
ギャンブル(投資)は
他に無いです。
理由2:当選すると不幸になるから
これだけ、割の合わないギャンブルの
宝くじですが、日本国民の中に
確実に「1等 7億円」を
手にする人が存在するわけです。
その確率は、隕石が直撃するくらい
途方もなく低いですが。。。
よく、テレビのニュースや
ドキュメンタリーで
1億円以上の宝くじが当選した人は、
そのあとどうなったか?
みたいな特集を
見たことがあると思います。
あるデータによると、
当選した人のほとんどが
宝くじが当選する前より
不幸になったそうです。
その理由としては、
「1億も当選して、浪費癖がついた」
「1億当選したので、
会社を辞めてしまった」
「1億円でフェラーリを買ったけど、
維持費がキツイ」
「税金の事を知らずに
家を買ったら、逆に赤字がでた」
「友達や知人に
タカられるようになった」
「周囲の人から妬まれるようになった」
などなどいろいろありますが、
大金を扱う器のできていない人が
お金を持っても
身につかないということです。
このように、宝くじについては、
・買っても当らないし
・当ったら不幸になるし
ということで、
良い事がありません。
宝くじで1億を
当たる確率(1/1000万)よりも、
自分でビジネスを
して1億稼ぐ方が、
よっぽど高確率で可能性があります。
(※10回起業したら1回位は当ります)
また、自分でビジネスをして
稼ぐ力が一度身に付けば、
再現性を持ってくり返し
お金を生むことができます。
宝くじで狙って1億円を
当選することは無理です。
再現性のないものは、
実力ではありまえん。
宝くじをの購入に
1万使うのでしたら、
広告費に投資したり、
本やセミナーなどで自分の
知識や能力アップに
投資した方が、良さそうですね^^