こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
お昼休みに、オフィス近くの
ラーメン屋さんに行こうと思って
お店の前に着いたのですが、
シャッターが閉じていて
そこには廃業を知らせる
張り紙が貼ってありました。
寒い時期に食べると
とっても美味しいラーメンですが、
倒産や廃業の件数が
過去最多に上っているそうです。
↓↓↓
—- Original Message —–
【「ラーメン店」の倒産、 休廃業が過去最多】
国民食として人気の高いラーメン店の
倒産、休廃業が加速している
2023年のラーメン店の倒産は、
前年の2.1倍と大幅に増えた
2009年以降では、最多を記録した。
また、休廃業・解散の
動きも止まらない。
ラーメン店を含む飲食業界は、
コロナ禍でゼロゼロ融資に加え、
時短営業や休業に対する補償など、
手厚い支援を受けてきた。
だが、コロナ禍が落ち着き、
経済活動が活発になっても
コロナ禍前の客足が戻らず、
さらに、食材や水道・光熱費の
高騰、人手不足、人件費上昇などの
コストアップが
資金繰りを圧迫
ラーメン価格の
設定の基準が不透明で、
値上げが客離れを促す恐れもあり、
小・零細規模のラーメン店は
苦戦が続いている。
(Yahoo!ニュースより、、、)
—— End of Message ——
”脱サラしてラーメン屋さんを始めたい!”
そう考えている人は
多いそうですが、
なかなか厳しい世界のようです。
ラーメンを作る腕があって
美味いラーメンさえ作っていれば
勝手にお客さんが集まって
お店は潰れないと主張する職人さんも
いますが…。
なかなか利益を
永続的に出すのが
難しいビジネスです。
材料費は
どれもコロナ前と比べたら
かなりの値上がりになっていますし、
水道代や電気代などの
光熱費も爆上がりし、
他のバイトよりも高単価な
時給でスタッフを
募集してもなかなか
集まらないので人件費も
更に上げざるを得ないような状況が
続いています。
ラーメンだったら子供のころ
作ったこともあるし、
美味しいラーメンさえ
作ることが出来れば
永続的に繁盛できるように
思ってしまいます。
もちろん、タイミングや
流行などをうまくとらえたら、
ラーメン店で爆発的に稼ぐことは
無理な事ではありません。
しかし、ビジネスにおいては
長期間、安定して、
継続的に稼ぎ続けている人は
驚くほど少ないのです。
一時的に派手な生活を
売りにして、お金を稼いでも、
その後その人やグループは
どうなったのか?
検索しても出てきません。
人知れず、こっそりと
消えてなくなる人が多いのです。
一時的に稼げても、
安定的に長期間稼ぎ続けることは
とても難しいし、そして、
それが最も大事な事なのです。
訪問マッサージの仕事は、
不労所得、権利収入でもありませんが、
やった分だけ
安定した収入がはいります。
土日は休みで、
夕方6時には帰宅して、
家族との時間を取りながら
高収入を得られるメリットもあります。
世の中には、甘い誘惑が沢山ありますが、
一時的に儲けて崩壊、
沈没、では、意味がないです。
一時的に大金を稼ぐ!!よりは
継続的に収益を生めるかどうかで
判断して行きたいですね。