できる経営者は“丸投げ”が上手!

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

2月24・25日はマッサージと鍼灸の
国家試験でした。

学生さんは
あっという間の3年間で
約2800時間の
授業を受講しますが、
それとは別に鍼灸、マッサージの
国家試験に合格する
水準まで到達する為に
約1000時間の勉強時間が
必要と言われています。

試験のプレッシャーは
大きいかもしれませんが、
入学から試験当日まで
積み重ねてきた知識は、
将来の施術現場で
必ず役に立つことでしょう。

まずは、ゆっくり休んでください。
そして、落ち着いたら4月以降の
新たなステージに向けての
準備をしてください^^

さて、今は院長先生として
活躍している方も
国家試験を突破して
今があるわけです。

鍼灸マッサージ師として
独立開業して、ある程度の
成功を収めた方は、

「そろそろ手一杯になってきた」
「自分の時間が取れない」
「今年は誰かに業務を任せたい」

そうお考えの院長先生も
いらっしゃると思います。

僕の周りには、
訪問マッサージ、訪問鍼灸をして、
年収1000万円を超えていて、
仕事もプライベートも充実して
悠々自適に生活をしている…
という先生が大勢います。

そんな先生の共通点は
投げ上手”なところ。

投げ」とは、
本来自分が
やらないといけない業務を
そっくり誰かにやらせることです。

経営は小規模であっても
最も大事な仕事は会社の発展・成長や、
スタッフ、関係家族の幸せに繋がる
「やらなければならない仕事」が
たくさんあります。

しかし経営さんが、それを学び
会社がすぐ発展、成長することが
できればいいのですが、
そんなに簡単ではありません。

ビジネスの成功はみんな、
人づかいに長けており
出来ない自分をさらけ出し
人の手を平気で借りられます。

なので、経営
集中してやらなければならない
仕事に徹する際は、
自分が手放しても良い
施術以外の仕事、
いわゆるあなた以外でも
できる事務作業を
投げすることが良策でしょう。

ただし、

投げ

というのも
簡単ではありません。

投げる側と投げられる側の
両社の業務を
うまく調整しながら、
相応のテクニックが求められます。

そのテクニックは次の3つ

1.経営さんが事務の作業を
  丸投げするきっかけは、
  経営さん側で作る

2.何か問題があった際は、
  全て経営さんが負う
  姿勢をみせる

3.投げしたままにしない。
  そっくり事務作業を
  覚えさせても、
  その後どうなっているのか
  少しの興味を持っておく

これらを意識して
投げに徹することにより、
自然と業務の効率は上がり、
経営のやりたいことを
やれる時間と機会が
加速的に増えていきます。

「人の手を借りているうちは
 プロではない」

と書いたビジネス書も
意外と少なくはありませんが
それは間違いです。

ひとりで何でもするのはダメ!
優れたスタッフを使う方が得です。

すっきり投げして、
仕事もプライベートも充実して
悠々自適に生活を
あなたもしたくはありませんか??