即戦力になる人材を見抜く3戦法

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

日本では、
年度の終わりが
3月31日”ですよね。

この年度の
終わりで“一区切り”
と考えるヒトも多いため、

この時期に、
転職活動に力を入れている人も
多いです。

治療院においても、
年始に「3月末で退職させてください」なんて
スタッフから言われることも
少なくないかと思います。

ということで、
4月の新規スタッフ採用に向けて、
今採用に力を入れているという
オーナー様・院長先生も
多いのではないでしょうか。

さて、人の採用ですが、
採用後に“失敗した”と思うことも
正直ゼロではないでしょう。

「採用後のギャップ・ミスマッチ・期待外れ」

これは、
本人だけの問題ではなく、
治療院側の過大な期待値や
面接時のミスマッチ、
教育体制等にあることも多いものです。

ただ、過大な期待は
しないといいつつも
やっぱりお給料を払うのであれば
戦力になってくれるような
人材が欲しいですよね。

ということで、今回は

戦力なる人材見抜く戦法≫3戦法

をお伝えさせて頂きます!

1:戦力の定義を詳細にする

訪問治療院業務も多岐にわたり
そのうち、どの業務を
施術者にお願いするのかによっても
戦力は変わってきます。

例えば、

・訪問治療院の施術経験があればいいのか

・営業のお手伝いをしてほしいのか

・同意書の知識があり、
 取得に関するお手伝いもしてほしいのか

・保険請求の経験があるといいのか

このあたりは、
治療院のスタイルや状況によって
求める部分が変わってくると思います。

なので戦力
欲しいという状況なのであれば
まずは詳細に
求める人物像(要件/スキル)を
具体的にすることから始めましょう。

2:現社員も選考に関わらせる

院長・代表の目だけでの選考になる
主観で偏った
評価になるリスクがあります。

前回もお伝えしたような
ハロー効果のようなこともありますので

自身では気づけなかった部分が
複数の目で判断することで
分かってくることが
あるとおもいます。

戦力ですと、
お給料もそれなりに
求められる可能性もございます。

慎重に複数の目で判断されることを
オススメ致します。

3:本音を引き出させる

面接は、誰しもそうだと思いますが
緊張しますよね。

この緊張のせいもあって求職者は
思ったことが
中々言えないケースもあります。

また無意識のうちに
「良いことを言おう」とする
力が働きやすい
とも言われております。

ですので
相手の本音を引き出す工夫を
する必要があります。

例えば
・威圧的な質問や話し方は避ける
・先輩社員と交えて座談会の時間を設ける
などなど…。
リラックスして本音を出させる場づくり
を用意するのも大切です。

ちなみに当院の場合は、
最終面接時の途中に30分程度
「先輩社員と交えて座談会」
の時間を設けて

リラックスした場で質問しあう
ということをしています。

その方が治療院の雰囲気も
分かって貰えやすいですし、
少し緊張の糸もほぐれ
本音を聞き出しやすいです

ということで本日は

戦力なる人材見抜く戦法≫3戦法

をお伝え致しました。

施術者採用の面接時の
参考になりましたら幸いです!