こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、脱サラ起業を
お考えの方と
個別の相談をした際に
こんなことをおっしゃっていました↓
—- Original Message —–
いつかは独立起業したいとは
思っているが、どうしようか
迷ってるんですよね~。
とりあえず会社の
お給料もそこそこ良いし、
今すぐじゃなくても良いかなぁ~って
思っていますが、
どうなんでしょうかね。
—— End of Message ——
あなたの人生なので、
僕が指図するようなことでは
ありませんが、
そういった方は「どうしようかな~」と
悩んでいるうちに年を取ってしまう
のではないかと思います。
もちろん、悩んでいるうちに
お年寄りになって、
体が動かなくなって、
それでも後悔しないなら、
まったく問題ないでしょう。
でも、「もしそうなったら後悔するかも」
という人は、起業でも副業でも
どちらでもいいので、
少しでも早くビジネスを
始めた方がいいと思います。
なぜなら、今が
これからの人生で一番若いからです。
20代や30代前半の方は
実感が湧かないと思いますが、
半世紀(50年)ほど生きてくると
確実に体力は落ちてきます。
僕が起業したのは
29歳のときでした。
起業当初、患者さんの
施術スケジュールがパンパンの時は
朝7時から深夜3時まで
睡眠時間を極限まで減らして
ガムシャラに働いていました。
その当時は、早朝の7:00から
1日平均13人程度の患者さんの
訪問マッサージ・鍼灸をしていました。
その後、自宅に戻ってから
軽く食事をした後に、
ボロボロの小さな
ノートパソコンに向かって
深夜の3時まで、ほぼ毎日、
自分の治療院の
ホームページを改善したり、
患者さんの報告書を作成したり、
ドクターやケアマネやご家族向けに
お手紙を書いたりしていました。
1日13人程度の往診治療となると
ほぼほぼ、
スケジュールはパンパンになり、
その期間中はもちろん満足に
往診中にゆっくり食事を
とる事もできませんでした。
一心不乱とはまさに
この状態の事だった思います。
でも、それだけ懸命に働いた後に
4時間くらいの睡眠時間で、
一晩寝たら翌朝には
元気に復活していました。
これが若さってやつです^^
今は、13人の訪問施術を行う体力も
深夜3時まで起きて仕事する体力も
ありません… w
なので、脱サラして
何かビジネスをやろうかどうかで
迷っているくらいなら、
さっさと始めた方がいい。
というか、
15歳になれば、
印鑑登録ができて
会社設立は可能なので、
義務教育を終えて
中学を卒業する際には、
会社を設立しなければならない
という法律を作っても
良いくらいだと思っています。
どちらにしても、
やってみないと分からないし、
若ければリカバリーも効きます。
気が付いたら75歳を過ぎて、
訪問マッサージを受ける側の
世代になったときに
「ああ、若いころに
やっておけばよかった」
と思っても、
切ないですからね。
飛行機の離陸と同じで、
ビジネスは始める時に
いちばんエネルギーを使います。
もちろん、ビジネスの
継続にもエネルギーが
必要ですが、やっぱり、
立ち上げの時が
思考と行動をいちばん
変える必要があります。
なので、先送りすればするほど、
ビジネス立ち上げのエネルギーを
出せなくなるでしょう。
迷っている方はぜひ、
「今」
ビジネスを始めてみてください^^