こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
4月ということで、
新入社員っぽい若者の姿が
街や電車のいたるところで
目に付きますね。
これから新しい職場や
環境に身を置いて
新たな生活がスタート
することでしょう。
そんな中、
先日あるセミナー会場で
3月末で15年間
務めた会社を退職されて
4月から起業をするという30代の
男性とお話しする機会がありました。
その方、就職人気ランキングで
毎年トップ5に入るような、
日本人であれば
誰もが知っているような
大企業にお勤めでした。
退職理由は、
「実家の布団屋を継ぐ」
と上司に言って退職したそうですが、
実はそれは表向きな
退職理由とのこと。
実家が布団屋という事は
本当なのですが、
実はその方は、
退職する3月末の時点で
副業で7つの事業を展開して、
副業ながら3000万程の
収入があったそうです。
退職の時点で、毎月の給与とは別に
3000万円の収入があったら、
経済的に困ることはありませんよね。
2年ほど前から準備をしながら、
満を持しての起業とのことでした。
就職人気ランキングでトップになるほどの
大企業の中では、どんなに頑張っても
給与がドカーンと上がることはありません。
しかし、独立起業の魅力は、
上手く行ったらドカーンと
利益が返ってくることが魅力です。
既に、独立開業している人にとっては、
「そんなの、
当たり前のことじゃないか!」
と思われるかもしれませんが、
これはサラリーマンを
している人から見ると、
かなり魅力的なことだと思います。
というのも、
現在のお勤め先の会社で
物凄く仕事を頑張って、
とんでもない成果をもたらしても、
会社からは一定の
評価されると思いますが、
月収20万だった社員の給料が
翌月から200万円になったり
することは基本的には有り得ません。
治療院業界においても
新入社員の給与体系は
月収23万程度が多いですが、
どんなにすごい
成果を出したとしても
その勤務先の人事制度や
給与体系に沿って
ステップアップしていくので
いきなり、2年目から
月収100万円なんて
いうことはありません。
しかし、
独立起業して上手く行くと、
自分の収入がダイレクトに上がったり、
成功も失敗もも含めて
さまざまな経験値も増えて行くわけです。
実際、僕自身も完全独立してから
月収100万円を超えるまでは
こんなステップでした。
2007年4月:訪問マッサージの収入は20万円
2007年5月:訪問マッサージの収入は30万円
2007年8月:訪問マッサージの収入は50万円
2007年10月:訪問マッサージの収入が80万円
2008年3月:訪問マッサージの収入が100万円
これは、僕が特殊な
能力があったわけではなく、
当協会の鍼灸マッサージ師さんや
マニュアルを購入された
鍼灸マッサージ師さんも
この程度のステップアップであれば
数多くいるのが事実です。
来月の収入が2倍なんていう現象も
普通に起こっています。
ただ、良いことばかりではなく、
正しい知識を
身に着けてなかったり、
必要な行動量に届いていない場合は、
当然ながら売り上げもあがらないので、
勤務時代の月収を
下回ってしまうこともあります。
だからこそ、しっかりと勉強して、
取り組んでいかなければいけない訳で、
その取り組む姿勢が正しければ
そこまで失敗してしまう確率が
非常に低いのが
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
魅力であったりします。
なぜ、訪問マッサージ・訪問鍼灸の
失敗確率が低いのか?というと、
・需要がある
・ライバルが少ない
・リピートが確約できる
・小資本で始められる
・利益率が高い
などなど、数えだしたら
きりがありませんが
実際に多くの鍼灸マッサージ師が
挑戦し、成功しているかなり多く
いるのがその事実と言える訳です。
まだまだ世の中では、
訪問マッサージ・訪問鍼灸という
サービスが存在することさえ
知らない人がほとんどです。
鍼灸マッサージ師の中でも、
独立開業と言えば、
駅前のテナントを借りてやるとか、
自宅の一室を改装して始める
というスタイルしか知らずに、
自分が、
訪問マッサージ・訪問鍼灸をして
保険の取り扱いが出来るという事を
知らない人がまだまだ多いです。
今の世の中は知っているか
知らないかで生涯の年収や資産、
自由な時間まで大きく
変わってしまいますからね。
ということで、
街中で新入社員の
姿を見ながら、ふと
そんなことを思いました。