介護保険料が過去最高の月6225円

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

介護保険過去最高になったとの
ニュースが報道されました。

↓↓↓

—- Original Message —–

介護保険過去最高6225

厚生労働省、
2024~26年度の65歳以上の
介護保険が全国平均で
6225になると発表した。
21~23年度と比べて
3.5%上がり、過去最高となる。

(中略)

最も保険が高いのは
大阪市で9249だ。
県庁所在地の都市として
初めて9000を超えた。
大阪市の担当者は
「他市町村と比べて
 一人暮らしの高齢者の割合が高く、
 介護サービスの利用が多い」と説明する。

逆に最も低いのは
東京都小笠原村で3374だ。
小笠原村の担当者によると
「高齢化率も低く、
 村内に介護施設がなく
 在宅サービスの利用が多い」
ことが要因だという。

23年度に要介護・要支援認定された
高齢者は695万人で、
3年前より28万人増えた。

21年度の推計では、
23年度には
715万人となる想定だった。
厚労省は
「高齢者の健康状態が良くなり、
 80歳以降の要介護認定率が
 減少している」と分析する。

(日本経済新聞より、、、)

—— End of Message ——

65歳以上の介護保険
全国平均で
6225になるとのこと。

これは介護保制度が
始まった当初と比べて
2倍以上になっているそうです。

とはいえ、介護の現場で働く人は
重労働ですので、
介護スタッフさんの人件費を
手厚くしようとすると
保険がアップするのも
仕方ない部分はあるところです。

今後、介護保険も医療保険
上がっていくと思いますが、
記事の中で希望が持てるのが

”厚労省は「高齢者の
 健康状態が良くなり、
 80歳以降の要介護認定率が
 減少している」と分析”

の部分です。

訪問鍼灸マッサージは、
介護保険ではなく医療保険適用の
サービスですが、
高齢者の健康状態が
良くするためのものです。

例えば、要介護5の方で
36万程度の
介護保険サービスを使っていた方が、
訪問マッサージを受けて
(毎3万程度)健康状態が良くなって
介護2になれば、
19万程度の
介護保険サービスで
足りるようになるケースもあります。

全国で
介護・要支援認定を受けている
高齢者は695万人の中で
医療保険を活用して
健康状態を良くするという
訪問はり灸・マッサージの
存在を知らない方がほとんどです。

もっと認知度を高めて
高齢者の健康状態が良くして
80歳以降の要介護認定率の
減少に貢献していきたいですね。