こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
池袋の東口を歩いていたら、
「今回は6億円ですよ~~~!」
「絶対にお買い逃がしの
無いように~~!」
「このチャンスだけは
逃さないで下さい~~!」
と、若いお兄ちゃんとお姉ちゃんが
サマージャンボの宝くじの
案内を大声で行っていました。
で、その声の先には、
宝くじ売り場に列を作って
サラリーマンっぽい方や
学生サンっぽい方や
年金暮らしっぽい方など
が並んでいました…。
それを見た僕は、
「可哀想に・・・」
と思って島しました。
宝くじって買う人は
毎回毎回買うそうですが、
そういう人って、各自治体に
お金を払っている(納税)のと
同じだということを
分かっているんでしょうかね?
列に並んでいる人の中には、
『宝くじは夢を買う行為だ』
とアホなことを言う人がいますが、
普通の知識や教養がある方なら
呆れてしまうでしょう。
宝くじは、最もワリに合わない
投資ということで、
【愚か者に課せられた税金】
と呼ばれています。
このブログを読んでいる人で
宝くじ売り場に並んでいる方は
いらっしゃらないと思いますが、
万が一、買っている人がいたとしたら
次回からは買わないでください。
その理由は次の2つです。
理由1:「買った瞬間に負け決定」だから
宝くじは買った時点で
「負ける勝負」を
していることになります。
あなたは「期待値」という
言葉を聞いたことありますか?
期待値とは、投資した額がいくらに
なって返ってくるか?の
確率を数値化したもの。
たとえば、100投資したら、
いくらになって返ってくるか?
100投資して110になって
返ってくるならプラスの期待値。
逆に100投資して90になって
返ってくるならマイナスの期待値。
あなたが投資する際、勝負する際は、
この「期待値」を
あらかじめ計算することが大事。
それで、日本の宝くじは、
平均的な期待値が
47と恐ろしく低いことが特徴です。
仮にサマージャンボを
3000円分買ったとすると、
その瞬間に1590円が
日本宝くじ協会によって
差し引かれてしまいます。
つまり、
買った瞬間に半分(約50%)
持って行かれてしまうんですね。
考えてみてください。
・買った瞬間に価値が
半額になる不動産に投資しますか?
・買った瞬間に価値が
半分になる株に投資しますか?
絶対にしないですよね。
こういった面から、
宝くじほど、割に合わない
ギャンブル(投資)は他に無いです。
【2】当選すると不幸になるから
これだけ、
割の合わないギャンブルの
宝くじですが、日本国民の中に
確実に「6億円」を
手にする人が存在するわけです。
その確率は、途方もなく低いですが。。。
よく、テレビのニュースや
ドキュメンタリーで
1億円以上の宝くじが当選した人は、
そのあとどうなったか?
みたいな特集を
見たことがあると思います。
あるデータによると、
当選した人のほとんどが
宝くじが当選する前より
不幸になったそうです。
その理由としては、
「1億も当選して、浪費癖がついた」
「1億当選したので、会社を辞めてしまった」
「1億円でフェラーリを
買ったけど、維持費がキツイ」
「税金の事を知らずに
家を買ったら、逆に赤字がでた」
「友達や知人にタカられるようになった」
「周囲の人から妬まれるようになった」
などなどいろいろありますが、
大金を扱う器のできていない人が
お金を持っても
身につかないということです。
このように、宝くじについては、
・買っても当らないし
・当ったら不幸になるし
ということで、良い事がありません。
宝くじで1億を
当たる確率(1/1000万)よりも、
自分でビジネスをして1億稼ぐ方が、
よっぽど高確率で可能性があります。
(※10回起業したら1回位は当ります)
また、自分でビジネスをして
稼ぐ力が一度身に付けば、
再現性を持ってくり返し
お金を生むことができます。
宝くじで狙って1億円を
当選することは無理です。
再現性のないものは、
実力ではありまえん。
宝くじをの購入に1万使うのでしたら、
広告費に投資したり、
本やセミナーなどで自分の
脳みそに投資してくださいね。