オンライン報告書で”キズナ”作り

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

さて、本日は報告について
お伝えします。

訪問マッサージ、訪問鍼灸の
治療院では、
毎月(又は3か月毎)に
患者さんの施術報告を作成して
ケアマネさんやドクターに
お渡しするのが一般的です。

報告というと、普通は
A4サイズくらいの用紙に
・施術内容
・前回からの変化
・今後の治療の方向性
などがかれたものになります。

しかし、報告って別に
紙媒体じゃなくてもいいわけですし、
1か月ごとに
届けるという期限や回数も
決まっている訳ではありません。

それで、メールのタイトルに
オンライン報告ってきましたが、
オンラインって何のことかというと、
【メール】を使って報告のことです。

メールを上手に使って、報告
マメに送りましょうってことです。

このメールを使って、
マメに報告を送っているのが
当協会のとある先生です。

その先生は、お一人暮らしの患者や
介護施設に入居されてる患者さんの
ご家族さん向けに、
毎回、メールでその日の
様子などを報告しています。

離れた所に暮らしてるんですけど、
その方に毎回行った時の状態を
メールを使って報告しています。

メール報告の内容は、

・施術前の血圧の数値
・施術中の会話
・その日の様子

などが中心の簡単なものです。

ご家族にはメルマガ感覚で気軽に
読み流してくださいと
お伝えしているにも関わらず、
ご家族からは、その先生宛てに
メールの返信が返ってくる
ことも多くなってきたそうです。

メールでの定期的な報告は、
ご家族様にとっては、意外と
ウケが良いようで、
「祖母の様子が毎回分かって助かります」
という感謝のメールも
日々頂いているようです。

ご家族としては、
やっぱ心配なのだと思います。
一人暮しの親が
離れた所に住んでいるのって。

親の介護を近くでしてあげたいと
思う気持ちはあるが、
現実問題として、仕事や子育てなどで
忙しいから対応することが出来ない。

そういう時に、訪問マッサージ師に
自宅に来てもらって、直接マッサージして
もらっている先生に、
その日の祖母の血圧とか
変わった様子とか伝えてくれたら、
凄い安心すると思います。

また、先生は、
毎回ご家族に送る
メール報告の内容を
そのままケアマネさんにも
転送しているようです。

ケアマネさんとしては、
担当の利用者さんとは
基本的には月に1回程度しか
会わないので、
週2~3回のマッサージをする
先生から報告を頂けると
とても助かるようです。

【信頼 = 人柄 × 接触回数】

という法則があります。

3か月に1回の紙の報告よりと
1か月に10回のメール報告
比較したら、
接触回数にすると
30倍の差がつくわけです。

定期的なメール報告をすることで、
接触回数が上がりますので、

という法則があります。

定期的なメール報告をすることで、
接触回数が上がりますので、
より、ご家族やケアマネさんとの
信頼関係が構築できます。

是非、参考にしてみてください。
アマネさんとの
信頼関係が構築できます。

是非、参考にしてみてください。