こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「頑張っているのに
なかなか結果が出ません・・・」
最近、このような相談を頂く事が
多くなってきました。
実は、治療家の90%は
自分の現在の結果に
満足していないと言われています。
早朝6時前に起床して、職場に行って、
昼食の時間もままならない程忙しく働き、
レセプト時期は睡眠時間削ったりして
いるのになかなか結果として現れない。
疲れが溜まる一方で利益も下降線、
そうしているうちにますますの
スパイラルに陥ってしまします。
一方、
料金(1部位260円)も
時間(20~30分程度)も
同じである訪問マッサージというサービスを
行っているにも関わらず、
驚く程の結果を残している
鍼灸マッサージ師も居ます。
そういった鍼灸マッサージ師さんは、
ケアマネさんや内科医からの紹介、
またインターネットからの集患などで
個人で始めても数カ月で一人では
対応しきれない位の患者さんを獲得します。
このような鍼灸マッサージ師は、
当然、暇な鍼灸マッサージ師より
多く働くので
肉体的には疲れる部分もありますが、
一見すると、
彼らは疲れるどころかますます
元気になっていくように見えるのです。
訪問マッサージで成功している、
トップ10%の鍼灸マッサージ師に
話を聞くと、
やはりケアマネさんなどから
患者さんを紹介してもらって、
繁盛している方が多いです。
つまり、訪問マッサージの場合
「営業力」がある治療家さんが、
結果を出す傾向にあります。
営業力のある治療家と聞くと、
型破りな方法論や
特別なスキル専門知識を
体得してるようなイメージがありますが、
決して、そんなことはありません。
私はこれまでに沢山の
鍼灸マッサージ師さんと
接してきましたが、
結果を上げてる治療家もそうでない治療家も
営業スキルの面では
大きな差はないと感じています。
では、10%の売れっ子治療家と
残り90%の普通の治療家の
差はどこにあると思いますか?
トップ10%の治療家と
普通の治療家の差は
「マインドにある」と私は考えてます。
両者の間には、
「訪問マッサージの営業とは
どういう仕事なのか?」
「訪問マッサージをする人間として、
どうあるべきか?」
という「マインド(=心構え)」
に大きな差が存在するのです。
当協会のとある先生は、
新卒の鍼灸マッサージ師として
訪問マッサージで独立開業しましたが、
今や、周辺のケアマネさん等からは
「東京大田区の訪問マッサージなら
〇〇治療院にお願いしなさい!」
と言われるような
地域No1治療院として
日々活動を続けております。
もちろん、その先生も
型破りな方法論や特別なスキル、
専門知識などは
一切持っていませんでした。
しかし、
・訪問マッサージの営業とは、
働きかけるもの。
・訪問マッサージ営業とは、
人の問題を解決すること。
・訪問マッサージ営業とは、
売り込まない事。
という大事な部分のマインドを持って
活動を続けたことで
大きな成果を出しました。
「頑張っているのに
なかなか結果が出ません・・・」
という方は、
スキルや知識習得に走るのではなく、
訪問マッサージをする人間として
どうあるべきかという部分を見直すと、
今までとは違った結果が出ますよ。