こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
あなたは、イオンが
展開する小型スーパーの
「まいばすけっと」は
ご存知でしょうか？
首都圏の一都三県にしか
店舗がないので、
馴染みが薄い方も
いらっしゃるかもしれませんが、
店舗数は
1100店を超えているようです。
イオンの食品スーパー部門の
利益成長を牽引しており、
最近僕ら協会が事務所を構えるビルの
すぐ近くにもオープンするようで
どんどん店舗数を増やしている
成功路線に乗った事業会社です。
ちなみに事務所から自宅まで
自転車で3分くらいなのですが、
その間に4店舗あります。
そんな出店攻勢を続ける、
まいばすけっとさんは、
「一人ひとりに寄り添い、
日常生活に
悦びをご提供する会社」
という経営ビジョンを
掲げているそうです。
「経営ビジョン」とは、
会社が最終的に
目指すゴールや将来像のことで、
この経営ビジョンがあると、
従業員や社外の人に対して、
目指す未来や考え方・行動の
方向性を示せるのです。
つまり従業員にとっては
進むべき方向性の
指針となるものなので、
経営ビジョンがないと
・何を目標にどこへ進めばいいのか？
・なぜ今その業務をやるのか？
という意義を
失ってしまう恐れもあります。
イオングループのような
大企業ではない、
中小、零細、個人事業主レベルの
治療院にとっても
大切なものになります。
今、世界は
・Volatility（変動性）
・Uncertainty（不確実性）
・Complexity（複雑性）
・Ambiguity（曖昧性）
上記４つの頭文字で構成される
VUCAの時代に
突入したと言われており、
社会全体のみならず、
現代を生きる一人ひとりが
直面する厳しい時代です。
そうした中、明確で賛同を
得られる優れたビジョンを掲げた会社は
患者さんや地域の方を含む
多くの人の共感と
賛同を得られることで
独立起業当初は
キレイなビジョンがなくても
何とかやっていけますが、
患者さんの数が増えて、
スタッフを採用する
ステージになってくると必ず
必要になってきますので
是非ビジョンがない場合は、
それっぽいものでも良いので
作成してみてください。
後々、変更するのも
全然アリですので^^
