こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
9/16は敬老の日です。
高齢の患者さんが多い
訪問鍼灸マッサージ業界においては
最も重要視するイベントです。
以前は9月15日は、
敬老の日ということで祝日でしたが
今は、ハッピーマンデーの
導入により
「老人の日」と呼ばれる
ようになりました。
この敬老の日、そして
秋分の日の祝日が含まれ、
お休み期間が長くなる期間を、
春のゴールデンウィークという
言葉をモチーフに
「シルバーウィーク」と
呼ばれているのは
ご存知のとおりです。
ところで、
この「敬老の日」ですが、
敬老の日の発祥の地が
兵庫県だったって知っていましたか?
先日たまたま見たテレビ番組で
敬老の日に関する
特集番組放送されていました。
そこで、敬老の日の発祥の地は
兵庫県多可郡(たかぐん)にある
「野間谷村」
(現在の多可町)だったと。
1947年に、当時の村長であった
門脇政夫氏が
「老人を大切にし、知恵を借りて
村づくりをしよう」という趣旨で
9月15日を「としよりの日」として
制定したのが始まりです。
この活動が評判を呼び、
徐々に全国に広がり、
1966年に国民の祝日として
「敬老の日」が
正式に制定されました。
現在は、
毎年9月の第3月曜日が
「敬老の日」として祝われています。
訪問鍼灸マッサージに
携わっている方にとっては、
敬老の日というイベントは
1年の中で
最も重要と言っても
良いのではないでしょうか。
敬老の日については、
担当している患者様が
ご高齢の方が多いことから、
ちょっとしたプレゼントを贈るのも
他院との差別化を
はかるのに
効果があるのかなと思います^^
患者さんやご家族さんが
喜んで笑顔をみせていただくと、
ごちらも元気をいただけますよね。
また、この「シルバーウイーク」に絡めて
長寿のお祝いの年齢も抑えておくと、
何かの時の「話題」に
役立つかもしれないので、
今日はご案内しますね!
【長寿祝いの年齢、
名称、読み方、意味】
□ 60歳 還暦(かんれき)
干支(十干十二支)が一巡し
誕生年の干支に還ること。
誕生年に60を加えた年
つまり数え61歳。
人の年齢を表す場合が
本卦還り(ほんけがえり)とも表現する。
□ 70歳 古希(こき)
唐の詩人杜甫の詩・
曲江(きょっこう)
「酒債(しゅさい)は
尋常行く処(ところ)に有り
人生七十古来稀なり」
(酒代の付けは私が普通行く所には、
どこにでもある(しかし)
七十年生きる人は
古くから稀である)が典拠。
□ 77歳 喜寿(きじゅ)
「喜」の草体が
七十七のように見えるため。
□ 80歳 傘寿(さんじゅ)
「傘」の略字(?)が
八十と分解できるため。
□ 88歳 米寿(べいじゅ)
「米」の字が
八十八と分解できるため。
□ 90歳 卒寿(そつじゅ)
「卒」の略字(卆)が
九十と分解できるため。
□ 99歳 白寿(はくじゅ)
「百」の字から一を
とると白になる事から。
□ 100歳 百寿
(ひゃくじゅ、ももじゅ)
/紀寿(きじゅ)
1世紀 = 100年から。
(フリー百科事典『ウィキペディア
(Wikipedia)』より
日本では60歳の還暦以降、
節目となる年齢ごとに
長寿を祝う風習があるので、
患者様の年齢を確認しておくと
良いかもしれませんね^^
本来は「数え年」で
お祝いをするものでしたが、
現在は「満年齢」で
祝う方多くいらっしゃいます。
そういったことで
誕生日や敬老の日にお祝いをしています。
このような話題はアンテナを立てて
収集していってください!