こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ここ最近の株式相場で
最も大きな動きがあったのが
2024年8月5日(月)の
令和のブラックマンデーでした。
2024年8月5日の市場急落には、
いくつかの要因が
複雑に絡み合っていました。
ただ、実際下落相場においては、
「下落が怖くて、
買うのを躊躇してしまう」
という方も多くいます。
なので今日は、
「下落はチャンス」という
考え方のヒントを
お伝えしたいと思います。
最近、肌寒くなってきたので
夕飯にお鍋を
食べたいなと思っていました。
鍋の具材を調達しようと
スーパーに買い物に行ったところ
ビックリしたのが、
ネギの価格が1本260円もするのです。
ネギといえば、
1本60~100円位の
イメージでしたが、
1本260円の値段を見て、
”ヤバ、高い…”
と思ってしまいました。
物価高で値上がりのせい?
入荷が少なかったのかな?
それにしても、
ネギ1本260円は高すぎます。
ネギの値段の高さに
ガックリしてしまったので、
お鍋は、別の日に延期する事にしました。
あなたも、
こーゆー事は、普段の生活では
よくある事だと思います。
いつものネギが、
普段よりも高い、
であれば、無理して
ネギを買うのを止めよう、
もしくはハーフサイズの
ネギを買う等して
買う量を調整する。
逆に、特売などで
ネギが1本60円だったら、
お得だから4本買っておこうかな
って思ったりします。
普段の日常生活の
買物であれば適切な判断が出来るのに、
それが出来なくなってしまうのが
株式投資の”あるある”です。
株価が上がっている時は
「きてる!まだ上がりそう!」
と思って買うし、
下がっていたら
「やばい、このまま下がるかも」
と思って買わない。
ネギだったら安く買えるのに、
株になったら安く買えない。
なぜ、そうなるかというと
「損したくない」という人間心理です。
たとえばネギだったら、
60円という値段で売っていたら、
そのネギを買って損するかどうかは
簡単にわかります。
・ワケアリで表面に傷がある。
・仕入れから日にちがたち乾燥している
↓
このネギは、
ものが悪いから値段が下がってるんだな。
一方で、
・月に1度の特売日って書いてる
・産地も鮮度も変わらない
↓
今日はラッキー!
お得にネギを買える日だ!
といった感じです。
ネギならば簡単に判断できるのに、
株だとその判断が難しくなるのです。
なぜ、株が安くなっているのか?
その理由を一瞬で判断することは
素人ではなかなかできません。
そこで、株をネギを買う感覚に
近づけるために必要なのが、
「リサーチ・分析」なのです。
といっても
初心者がゼロからやるのは難しいので、
専門家にアドバイスを頂いたり、
企業分析ツールを活用するのも
大事なポイントです。