見えない時代だからこそ、“羅針盤”が必要!

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

さて、6月が決算の弊社では
毎月7月のこの時期に
「経営計画発表会」を行っています。

経営計画書?
聞き慣れない方もいるかもしれませんね。
でも、これって実はすごく大事なんです。

…と、いきなり本題に入る前に質問です。
あなたは旅行、好きですか?

夏休みを前に、
色々と旅行計画を立てているかもしれません。

旅行に行くとき、
どこに泊まるか、どこを観光するか、
事前にざっくりでも
計画を立てると思います。
(ノープラン旅も悪くないですけどね!)

僕自身、プランを立てて動いた旅行と、
何も決めずに突撃した旅行、
どちらも経験がありますが、
圧倒的に、計画を立てた方が
満足度は高かったです。

で、本題。

これ、訪問治療院経営にも
全く同じことが言えます。

1年後、3年後、5年後…。
あなたの治療院は、
どこに向かっていますか?
「とりあえず今月を乗り切るだけ」
になっていませんか?

もちろん、未来なんて誰にも分かりません。
コロナのような予想外の出来事もあります。
でも、だからこそ「計画」が必要なんです。

例えば、会社の経営は
「航海」に例えられます。
広い海に出るとき、行き先も決めずに
ただ漂っていたら、
目的地にはたどり着けませんよね?

経営計画書はその「羅針盤」です。

目的地が売上目標、人員がスタッフ、
燃料が予算だとすると、

「今年の売上目標を達成するには?」

「何人スタッフが必要?」

「どれくらいの予算が必要か?」

といった具体的な
道筋が自然と見えてきます。

もちろん、
最初から完璧な計画なんて不要です。
むしろ、
“とりあえずでも立てること”
が重要。

目的地があるから、修正もできるんです。

なんとなく動いてるだけだと、
どこにも着かない。

計画書をスタッフと共有すれば、
「どこに向かっているのか」が伝わり、
現場にも安心感が生まれます。

スタッフにとって、
「この会社で自分はどうなっていくのか?」
その未来像が見えるって、
実はものすごく
大きなモチベーションなんですよね。

それが「離職防止」にもなり、
「チーム一体感」にもつながるわけです。

なので、どんなにざっくりでもOK。
まずは「今年はこうしたい」っていう
“見える化”から始めてみてください。

ちなみに、
僕の話をまとめた動画もあります↓
よければぜひご覧ください。

(参考動画)
——————————
■先が見えないからこその経営計画書

00:29 経営計画書
01:30 旅行に行く時、計画立てる?
05:39 先が見えないからこその計画
06:28 航海(目的地、人員、燃料)
09:00 社員の未来像
09:40 決断するのが代表の仕事


——————————