こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
スマートフォンやアプリの普及で
スケジュール管理やタスク管理は
デジタルツールが
主流になっていますよね。
しかし、ここにきて
「アナログの手帳が再注目されている」
というニュースを目にしました。
実際に手帳市場では、
健康管理や目標達成のためのツール
としての使い方が増え、
売上も回復傾向にあるそうです。
この記事を読んで、
施術家のみなさんの営業活動や
自己管理においても、
手帳を取り入れるメリットが
多いのではないかと感じました。
そこで今回は、
アナログ手帳の強みと、
デジタルツールと組み合わせる
活用法についてお伝えしたいなと思います。
まず、アナログ手帳の強みをあげると、
1.視覚的に全体を把握しやすい
手帳は、1週間や1か月の予定をパッと
一覧で確認できます。
営業や訪問スケジュールの偏りを
一目でチェックでき、
効率的な計画が立てやすくなります。
また、色分けや付箋を使えば、
優先順位や大事な予定が
ひと目でわかるのも魅力です。
思考や記憶の
整理がしやすい手書きは脳を刺激し、
記憶の定着率を高めると言われています。
施術内容や患者さんの状態、
会話のポイントをメモすることで、
細かいニュアンスを逃さず記録できます。
次回訪問時の提案や
アフターケアにも活かせるでしょう。
2.自由度の高さとカスタマイズ性がある
アナログ手帳は
スペースを自由に使えるため、
自分好みにカスタマイズできます。
施術計画や営業戦略を書き込み、
シールやマークで進捗管理をすることで、
視覚的な達成感が得られます。
また、デジタルでは表現しづらい
アイデアや図解も簡単に記録できるのが
ポイントです。
3.安心感と即応性がある
スマホやタブレットと違い、
手帳は電池切れや
データ消失の心配がありません。
お話し中でも
サッと取り出してメモが取れるため、
タイミングを逃さず記録できます。
患者さんに
メモを取る姿を見せることで、
丁寧で信頼できる印象も与えられます。
そして、アナログとデジタルを
組み合わせると最強だと思います!
もちろん、
デジタルツールも効率的で便利です。
だからこそ、
アナログ手帳とデジタルの
良いところを
組み合わせるのがベストです。
デジタルは、
リマインダー機能で時間管理。
アポイントの時間通知や
定期連絡はデジタルで管理して、
抜け漏れを防ぎましょう。
アナログでは、
振り返りや目標管理に活用。
営業記録や患者さんの変化を
アナログ手帳に書き留めることで、
次回の施術計画や
アプローチ方法をより具体化できます。
例えば、
営業スケジュールは
デジタルで管理しつつ、
患者さんごとのメモや改善ポイントは
アナログ手帳に
まとめるといった使い分けが効果的です。
デジタル時代において、
アナログ手帳が見直されている理由には
「書くことの強み」があると思います。
施術家のみなさんにとっても、
営業活動や患者さんとの
コミュニケーションに
役立つツールとして活用できるでしょう。
デジタルとアナログを上手に使い分けることで、
効率化と信頼感を両立できる働き方を
目指してみてください!