こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
地域によっては、営業に行った際に、
ケアマネさんや
介護施設長さんなどから、
紹介料やバックマージンを
要求されることがあるようです。
このような場合は、
どう対処したらいいでしょか?
—- Original Message —–
先日、介護事業所に挨拶回りに行った際に、
あるケアマネさんから
「患者さんを紹介したら、紹介料はあるのか?」
と聞かれました。
基本的には紹介料などには
対応していないという旨は
お伝えたのですが…
患者様にとっても
ケアマネさんにとっても、
お得になる提案はできないものでしょうか?
—— End of Message ——
介護、医療、福祉業界では
いいもの(人、サービス内容)だったら
喜んで紹介するといった文化
みたいのがあるので、
紹介料やインセンティブを
要求するような業者さんは
基本的には
スルーしたほうがいいと思います。
とっても狭い業界なので、
あそこの治療院は
金銭のやり取りをしている
といった噂は
思った以上に早く広まるようです。
※
介護、医療、福祉業界での
金銭のやり取りは
基本的にはNGですが、
この業界とは全く関係ない友人からの紹介や
この業界とは全く関係ない地域の
商店街の店長さんなどから
紹介をいただいた場合は、
常識的な範囲で
お菓子などのちょっとしたお礼を上げるのは
いいと思います。
今回のようなケースの場合は、
以下のような内容を頭に入れて下さい。
介護・医療業界が抱える問題点について、
まず確認します。
・訪問リハビリテーションに行ってくれる
PTが少ない現状がある
・ リハビリテーションに
日数制限があるとのことです。
・ケアマネージャー様が
100%利用者さんのプラスになる
プランを
介護保険の枠を超えてしまうことがあり、
充分なケアが
足らないと
・入院に日数制限があり、
在宅でのリハビリテーションが
課題となっ
・高齢者の孤独死がますます増加しています。
・老老介護による介護負担が深刻化しています。
・介護保険でカバーできる年齢は
重症の患者様でも40歳以上なので
40歳未満の
障がい者の方は介護保険が使えません。
これを踏まえたうえで、
患者様へのメリットについて、
確認します。
・在宅での鍼灸マッサージですので、
治療院までタクシーや家族の車で
行くことを必要としません。
・病院のように、待ち時間がありません。
・介護で大変なご家族の負担を軽減できます。
・患者様の体調が良くなります。
・人と人との触れ合いが増え、
精神的にも前向きになり、
明るくなります。
・病院と同じで
健康保険証が使えるので
料金の負担が軽くすみます。
・条件により医療助成を受けることも可能です。
・週3回前後
おうかがいすることが多いので、
安否確認になります。
次に、
介護事業所様(ケアマネージャー様)への
メリットについて、確
・PTやOTの訪問リハビリテーションと
併用や代替も可能です。
・リハビリテーションを
継続することができます。
・国家資格を持った施術者が
責任をもって対応します
(賠償保険にも
・医療保険が適用されるので
介護保険の枠へ影響がありません。
・医師の指示書などを含め、
事務処理のご負担はありません。
・3か月報告書にて
ご利用さまの状態について
把握していただくこ
・ほとんどの利用者さんが
長期的に継続され、喜ばれております。
このようなことを、
お伝えして差し上げて、
ケアマネさんにもご利用者様にも
「訪問マッサージ」「訪問鍼灸」の
メリットがある、ということを
ご理解いただけるといいですね。
これらのメリットをまとめたものを
営業ツールとして作成すれば、
ケアマネさんに
会いに行く理由が出来て
接触回数を上げることができます。
あらかじめケアマネさんに
質問されるようなことは
こちらで想定しておいて、
しっかり対応できるような準備は
しておきたいですね^^