こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
最近、本当に多いご相談で
「訪問鍼灸マッサージ事業を始めたいが、
なるべく固定費を抑えた状態で
独立起業をしたいんですけど…」
こういった内容のものです。
固定費ってご存知ですよね?
世の中には「三大固定費」と
呼ばれるものがあります。
1:人件費
2:家賃
3:金利
これですね。
一般的なビジネスであれば、
人を雇えば人件費が毎月かかり、
オフィスを借りれば家賃が発生し、
借入をすれば
金利という固定費も上乗せされていく…。
しかし!
訪問鍼灸マッサージ院はちょっと違います。
自宅開業OK!
手持ちの資金で始めることが出来るので
銀行融資なしでもスタートできる!
まさに、超低リスク独立起業法です。
ただ…ひとつだけ避けて通れないもの。
それが「人件費」です。
国家資格を持った
施術者がいなければ、
何も始まらないですからね
自分で国家資格を取得するとなると、
3年間の専門学校での
授業(約2800時間)を受け、
それとは別に
国家試験合格用の勉強として
約1000時間程度必要と言われています。
更に卒業しても1年間の実務経験がないと、
独立開業出来ません。
国家資格を取って独立開業するには
約4年間と言う期間と
500万程度の資金がかかります。
それで、その「人件費」ですが、
固定費から変動費に変える仕組みが
業務委託契約です。
でもね。
最近はこの業務委託契約にも、
新しい流れが出てきています。
従来型は、
「先生は施術に専念してください。
営業も事務もこちらでやります
というスタイル。
しかし、最近は
「集客代行型業務委託」なるものが
増えてきました
これ、どういうことかというと…
「先生は施術とレセプト業務を
お願いします。
集客はウチでやりま
というスタイルです。
生命保険会社や不動産の業界で
バリバリの営業マンとして
活躍していて
脱サラ起業を目指す方が多い印象です。
しかもこの方式、
手持ち資金ゼロからでも
スタートできるっていうメリット付き!
ただし、注意点もあります。
集客力がないと、即詰みます。
「このハッタリ野郎が!」
と言われて、
せっかく業務委託契約を結んだ
施術者さんは離れてしまいます…。
集客代行スタイルの場合、
施術者さんに施術と事務もお願いするので、
施術者への報酬は
高めで設定されることが多いです。
おおよそですが、
・従来型で「50%~60%」
・集客代行型で「70%~」
お互いがWIN-WINでなければ、
長期的な関係は絶対に続きま
経営者はひとりでも
多くの患者さんを集客し、
施術者は
施術と事務・レセプトに集中する。
この役割分担を
しっかり決めてやっていくと、
驚くほどスムーズに事業が成長します。
やるべきことに集中して、
「得意なことを伸ばす!」
これが、成功する一番の近道です。
あなたも自分の得意なことを活かして、
次の一歩を踏み出してみませんか?