こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「AIに仕事が奪われるんじゃないか…」
最近、あちこちでそんな話を耳にしますよね。
実際、DeNAの南場 智子社長も
「今の仕事は半分の人員で行う!」
「AIにオールインする!」
という宣言をされていました。
とはいえ、
AIはただのとっても便利な
“道具”です。
意思もなければ感情もありません。
AIが直接的に
人間から仕事を“奪う”なんて
できるわけありません。
では、誰が奪うかというと、人間です。
AIという超絶便利な道具を
上手に使いこなす“人間”が
まったくAIを使えない人間から
仕事を奪っていくからです。
おそらく自動車が世に出たときも
同じような状況だったと思います。
自動車が発明された時、
馬車や人力車はどうなったかというと
綺麗に消えていきました。
でも、仕事を奪ったのは
「自動車」ではありません。
“自動車を上手く乗りこなした人間”です!
AIに仕事を奪われるのではなく、
「AIを使いこなせる人間」に
奪われるんです!!
幸いなことに、マッサージや介護など、
対面でヒトと触れ合うような
“人の心と体に直接触れる
エッセンシャルな仕事”は、
AIには現時点ではできません。
どれだけ時代が進んでも、
どれだけAIが進化しても、
“人の痛みを感じ取り、心を察して、
言葉や手で癒やす”ことは、
まだまだ人間の方に優位性があると思います。
そしてもう一つ。
このエッセンシャルな仕事は、
決してなくならないどころか、
これからさらに必要とされます。
なぜなら、
高齢化はますます進み、
体の不調や孤独を抱える人は
増えていくからです。
つまり…
“人間にしかできない価値”を
持っているあなたは、
これから
ますます必要とされる存在なんです!
ただし。
ここで大事なことがあります。
「人にしかできないこと」
にフォーカス出来ているかどうかです。
それ以外の事務的なことなどは
全てAIに任せていくという
スタンスが大事になってきます。
逆に言えば、
事務処理や施術報告書作成など、
AIで代替できることを
いつまでも自分でやっていると…
足を引っ張られます。
もしかして、
まだ、施術報告書を1枚完成させるのに
四苦八苦して
1時間以上かけてないですよね?
ボタン1つでプロっぽい報告書が出来る
環境やツールが整っているのですから
活用しないのは勿体ないです。
KDDIの髙橋社長は、
『AIを使えない人はほっておけ』
とAIを使わない社員は
用済み(=クビ)と聞こえなくもない
との発言をしていましたが、
『AIを使えない施術者はほっておけ』
と言われてもおかしくないくらい
AIを使える人とそうでない人では
大きな差が出てくるでしょう。
もう“全部自分でやる時代”は終わりです。
「人にしかできないこと」に全力を注ぎ、
それ以外はAIという
最高の道具に任せていく。
このバランスが、
これからの時代を生き抜く鍵です。
もう迷う時間はありません。
どのAIが良いのか?
まずは、chatGPTが良いです。
というより、chatGPT以外は
必要ないくらい、まずはchatGPTです。
アカウントが無い方は
まずは、
無料のアカウントを作ってみてください。
既にchatGPTを触ったことがある人は
課金(3000円/月)してみてください。
日本人が一人1台
スマホを持っているように、
日本人全員がひとりひとり専用のAIと
過ごす世の中がすぐにやってきます。