こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問マッサージ・訪問鍼灸の場合、
月末月初は普段の施術に加えて
事務的な作業が加わるので
普段の3倍くらい忙しくなる傾向にあります。
その為、当協会で月末月初に
セミナーを開催すると、
「藤井先生、月末月初は一杯一杯なので、
その時期をずらしてセミナーを
開催して欲しいです・・・」
そんな声を頂きます。
そこで、月末月初でやることが
一杯一杯になる時は、
どう対応すればいいでしょうか?
まずは、何が忙しいのかを
明確にするために
「やるべきことを紙に書き出す」ことから
スタートです。
紙に書き出すことで、
やるべきことが一目で分かるのと、
たくさんあっても
忘れることもなくなるからです。
紙に書き出した中で優先順位を付けて
院長の自分がやるべきものとスタッフに
任せて良いものを分類していきます。
紙に書きだした中で、
意外と売上に貢献していないことに
時間を費やしているなって
気が付くときがあります。
その行動が売上に関係しないことや、
長い目で見て、
やってもやらなくても対して
変わらない場合には
その行動を止める必要があります。
月末月初の忙しい時期には、
やるべきことの優先順位があり、
その順番をつけることと、
やるべきことの中でよく考えると、
自分でやらなくてもよい事や、
そもそもやる必要が
ないものが出てきますので
自分の治療院の売上に影響がないものは、
随時ストップしていきましょう。
「やるべきこと」というのは自分が
あくまでも「やるべきだ!」と
思い込んでいることが多く、
実は絶対にやるべき事柄というわけでは
ありません。
つまり、
月末月初の忙しい時期においても
「やるべきこと」は
減らすことが出来るのです。
あえて減らした方が
実は仕事の要領もよくなり、
ミスも減り、短い時間で
成果を最大限増やすことができます。
僕も訪問マッサージ院の
経営を10年以上やってきましたが、
後になって振り返って考えれば、
やってもやらなくても、
どっちでも良いような仕事って
結構ありました…。
なんとなくやってしまう仕事を
ダラダラ続けないように
注意したいですね。