こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
この春に、新人スタッフを迎え入れた
訪問治療院も多かったと思いますが、
昨今は退職代行サービスなども
市民権を得つつあり
すぐに退職された方も
いらっしゃったかもしれません。
施術者の採用が難しい状況が続く中で
せっかく入社してきた人材には
少しでも長く勤めてもらいたい!!
というのが
院長先生やオーナーが持つ
共通の願いでしょう。
しかしながら、現場からは
採用してもすぐに辞めてしまう…。
また、ある治療院においては
「昨年度に採用したスタッフの7割が
1年以内に辞めてしまった」など…。
悲痛な叫びとも言える声が
僕のもとに届く事もあります。
どうすれば、新人の定着率を
上げることができるのでしょうか?
ポイントは『不安にさせないこと』です。
新人スタッフにとって現場で行う業務は
すべて初めてのことばかりです。
・目を見て挨拶をする
・名刺交換をする
・電話対応する
といった簡単なことであっても
きちんと教育をして、やり方を教えなければ
「どうすればよいのか?」
「何をすればよいのか?」
分からないのです。
施術をする前に、
社会人として必要な、
挨拶、名刺交換、電話対応などの
教育が中途半端な状態だと
常に不安な気持ちで
仕事をすることになります。
不安な状態で「やる気」を
出すことはできませんし
何よりストレスがたまります。
行うべしは、
100%もれなく教育して
不安を取り除くことです。
教育マニュアルがある院は
再チェックするなど
現場のスタッフが不安にならないような
準備を整えて下さい。