こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージの院長先生は、
広告を出すのを嫌う方が多いです。
・広告費が勿体ない・・・
・そもそも広告を出す
必要があるんだろうか?
・うちは口コミだけで十分だから・・・
等の理由で、広告を出していない方が
とても多くいます。
ただ、この広告投資できるかどうかは
訪問鍼灸マッサージ院長にとって、
絶対に避けて通れない
「勝敗を分ける分岐点」なんです。
なぜなら広告は、
あなたの訪問治療院を
“本当に必要としている人”に確実に届ける、
非常に強力な武器になるからです。
仮に、あなたがどれだけの期間を通して
施術の修業を積まれて
“良い治療”を提供できるとしても
誰にも知られていなければ、
この世に“存在していない”のと一緒です。
え、そんなバカな?って思いますよね。
でもこれが現実です。
SNSや口コミが流行っている時代だって、
待っていて患者さんが
自然にやって来る確率は、
正直、宝くじを当てるくらい低いです。
広告を出した方で
あればこんな経験あるでしょう?
ポスティングしたその日、
“初めて”のお問い合わせが
来たときのあの高揚感。
あれが、広告の持つ
「新しい縁を引き寄せる力」なんです。
そもそも論として、
“広告を出すか出さないか”で迷っている時点で、
すでに一歩遅れています。
なぜなら、今対応している既存の患者さんだけで
ビジネスを回そうと思えば、
どこかで必ず“売上の壁”にぶつかり
何もしなければジリ貧…
それが訪問治療院業界の現実です。
だから、「広告は出すのが当たり前」。
このマインドセットを持つことが、
院長としての最初の“決断”だと思っています。
広告費は、だだの消費ではなく
“未来の売上を生み出す投資”です。
生活費を削ってまでやる必要はありませんが、
「余裕資金の範囲」で
“まずは小さく始めて、大きく育てる”
これが鉄則です。
でも、
「広告って、結局売り込むためでしょ?」
と考える人も多いです。
でも、実は違うんです。
目的は
“あなたの治療院の存在を、
まだ知らない患者さんに届けること”。
すぐに反応がなくても、地域に
「あっ、あの訪問治療院、最近よく見かけるな」
と刷り込むことが大事です。
しかも、訪問マッサージの世界では、
「患者さん本人」よりも、
「家族」「ケアマネ」「施設職員」など、
間接的なターゲットが見るケースが多いです。
広告を出せば、あなたは
「誰かの役に立てる喜び」
「ありがとうと言われる誇り」
「やればやっただけ稼げる自由」
を手に入れる可能性がアップします。
確かにケアマネさんに対しての営業は
訪問マッサージ事業の王道になりますが、
どうしても時間と労力がかかります。
そして何より、
営業は上手い人と下手な人に
差が出るところがあります。
一方で広告は、未来の患者さんと
出会うための手段としての再現性があります。
広告費を掛けても
ゼロになる可能性もありますが、
ほんとうに数百円でも数千円でもいいので、
小さな金額から、
少しずつチャレンジしていきましょう。
広告スキルを味方につけることで、
訪問マッサージのビジネスも
グンと加速していきます。