栄光のバックホーム

こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先日、映画
栄光バックホーム
を観てきました。

正直に言うと、
予告編の時点で、すでに号泣。

そして本編では、涙が止まらず、
自分でも引くくらいの“洪水状態”でした。

横田選手の生き方に
胸を打たれたのは、

・誰にも評価されなかった時間
・結果が出ない中でも続けていた努力
・周囲に理解されなくても
 踏ん張っていた姿

つまり、
“報われる前の過程”でした。

人はよく、
「結果が出たら感動する」
と思いがちです。

でも実際は、違うんですよね。

キラキラした成功シーンよりも、
誰にも見られていなかった積み重ね
に触れた時です。

なぜなら、
そこに自分自身の人生が重なるから。

予告編で泣いた理由も、
本編で洪水になった理由も、
映画がすごかったから、、、
それだけじゃないと思うんです。

きっとそこに、

・報われなかった経験
・続けるしかなかった時間
・簡単に諦められなかった過去

そんな自分自身の
“過程”が、
無意識に重なっていた。

これは、
仕事も、経営も、人生も、
全部同じだと思います。

結果が出るまでの時間って、
とにかく長い。
そして、苦しくて、孤独です。

誰にも評価されない。
成果も見えない。
「この方向で合ってるのか?」
そんな不安と、毎日向き合う。

訪問マッサージの経営も、
まさにそうですよね。

開業してすぐに軌道に乗る人なんて、
ほとんどいません。

患者さんが増えない時期、
ケアマネに断られ続ける時期、
売上と不安だけが積み上がる時期。

でも、
だからこそ、その時間を生きた人だけが、
物語に心を揺さぶられる。

もし今、あなたが

「まだ成果が出ていない」
「報われていない気がする」

そう感じているなら、
それは、あなたが
何もしていないからではありません。

ちゃんと、
積み重ねの途中にいる証拠です。

結果が出た人だけが
特別なんじゃない。
過程を生き抜いた人が、
最後に結果を手にする。

すぐに報われなくても大丈夫。

その過程は、
いつか必ず、誰かの心を打つ。
そして何より、
未来のあなた自身を救います。