こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
お盆シーズンのど真ん中ですが
いかがお過ごしでしょうか?
お盆では、
故人や先祖の霊を迎え入れ、
供養するための行事が行われます。
僕も今年の5月に父が亡くなって
初めてのお盆ということで、
キュウリと茄子で精霊馬を作って
ご先祖様が無事に帰って来てくれるよう
お祈りしていました。
SNSを見ると、
精霊馬が一風変わった
バイクや車型で
作成をする方もいらっしゃり
写真を見て「面白いアイデアだなあ。」と
感心をするものもありました^^
さて、毎年盛り上がる
お盆行事ではありますが…。
実は、やってはいけないと言われている
NG行為もあるようです。
こちら、何をやってはいけないのか
ご存知でしょうか?
僕が知っているお盆期間に行うと
NGな行為を2つご紹介いたします。
1.釣りや狩りを行うこと
お盆期間は故人や先祖が
現世に帰って来るイベントです。
そのため、
この期間中の殺生はNGとされています。
そもそもお盆の考え方は仏教から来ており
ここでも生き物を殺してはいけないという
「不殺生戒」という仏教の教えが
適用されているのです。
そして、物理的な問題として
8月の中旬の海辺では水難事故が
多発します。
もともとこの季節は、
潮の満ち引きの差が
一番大きい大潮に当たります。
そのため、水難事故を防ぐためにも
釣りは避けるようにとされているのかも
しれませんね。
2. 大掃除や工事
お盆期間とは霊を敬う期間です。
そのため、大掃除や引っ越し・工事などと
慌ただしいイベントを入れてしまうと、
帰って来た霊が
落ち着いて供養をされないということで、
NG行為とされています。
また、お盆に近い8月の上旬は
「夏土用」と呼ばれております。
この期間には
土を動かしたり、堀り起こしたり
しない方がいいと言われています。
こちらも、
住まわれている地域の伝統や風習に
習ったものだとは思われますが…。
あまり、お盆期間にバタバタと
動き回ることは
良くないとされているようです。
どうしてもこのお休み期間で掃除がしたい!
引っ越しをしないといけない!という場合は
仕方がないとは思いますが…。
その場合は、
霊に対しての敬意を忘れずに
あまり慌ただしくならないよう
心掛けましょう。
以上、お盆期間にNGとされている行為を
2つのポイントに絞って
解説をさせていただきました。
このNG行為を振り返ってみると
どうやら、今年のお盆は
お家に帰って家族でのんびり過ごすことが
適切な行為なのかもしれませんね。
日頃の疲れをお盆休暇で癒して
お盆明けから全力で、
仕事に取り組めるようにいたしましょう!
また、お盆期間だからといって
休まずにこの期間で結果を出す!と
営業に励む方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、
何卒体調管理には気を付けて
無理のないよう活動をしてくださいね。