こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
今年も2月中に鍼灸マッサージの
国家試験が行われる予定です。
受験生の皆さんは、
本番まで残り数日ですが
風邪などひかずに
万全の体調で試験に挑んでくださいね。
そして、学生さんの中には、
試験が終わってから、
4月以降に自分が働く職場を
探すという方も
いらっしゃることでしょう。
当協会にも、新卒予定の
専門学校の3年生から、
卒業後の進路に関しての
ご質問を頂く機会が増えてきました。
僕が、専門学校卒業時(2005年)と
比べて、時流や考え方も
変わってきていると思いますが…。
「もし、今の段階で
僕が就活マッサージ師の立場
だったら何をするかな?」
という考えで、質問に対して、
ご回答しています。
そこで、今日は、
僕が今、就活マッサージ師
だったら何をするか?
を考えた結果についてシェア致します。
■1点目
僕が就活マッサージ師だったら
何をするかというと、
まず、同級生に
影響されないように気をつけます。
ほとんどの就活マッサージ師は
同級生が良しとする治療家としての
生き方を目指す傾向にありますが、
それが正しいとは限らないからです。
というか、
この業界の成功率を考えると、
その他多くの同級生と同じような
思考や行動を取っていると
短期間で成果を上げるのは
難しくなるでしょう。
実際は、同級生の多くが憧れるような
・臨床経験がつめる整形外科
・大手の訪問マッサージ業者
・高齢者患者の多い接骨院
などに就職しても、
そこで飼いならされてしまって、
しがないサラリーマン治療家に
なってしまう確率が高いくらいですので、
周りの評判に
惑わされないように気をつけます。
そして、
同級生と違う方向を目指そうとします。
例えば、
「4/1から独立開業していく!」などと
宣言してしまいます。
その段階から周りの同級生から
批判されることも
あるかもしれませんが、
自分の人生なので
自分で決めるようにします。
学生時代は週5日で会う同級生も、
卒業後は年に1回程度会うか、
会わないか程度になり、
卒業して3年も経過すれば、
よっぽど仲が良かったメンバー以外は
会うことすらなくなってきますので^^
■2点目
次に、今自分が憧れる生き方を
している治療家は
何をしているか調べ、
その生き方をするために
必要なことに取り組みます。
書籍やDVDやgoogleなどで
憧れの治療家さんの
・生活様式
・治療内容
・HP集客の方法
・時間の使い方
・発想のしかた
・サービスの方針や方法
など色々なことをリサーチします。
そして、参考になったことを、
できることから真似てみます。
こういうのを
「モデリング」といいますが、
モデリングとは、学び真似ること。
これを治療院経営に置き換えると、
「お手本となる人の行動を
学習すれば、自分も成長する」
ということです。
なので、もし憧れの治療家がいる場合は、
・リアルに会って直接話を聞く
・HPやブログやメルマガを徹底的に読む
・セミナーに参加する
などなど、その人の隅から隅まで観察し、
秘密を探っていって、
できることは真似ていきます。
■3点目
最後に、就職するにせよ
独立するにせよ
「時間をお金で買う」という
マインドを身につけます。
就活マッサージ師でお金持ちの人は
少ないと思いますが、
お金を出せば時間や
手間を短縮出来てしまう事は、
お金で解決した方が、
はっきり言ってかなり楽です。
例えば、特殊な治療技術を
身に着けるとしても
繁盛院になるための
仕組みを知るとしても、
独学でやっていては
途方もない時間がかかります。
ちょこっとお金を払って、
1年でも早く、
自分が目指す治療分野で
成功した方が良くないですか?
という考え方を持つようにします。
無料や格安の情報を
手間かけて何年も集めるよりも、
高額な教材を買って、
学んで、実践したら
速攻でゴールに向かえますので。
というわけで、
僕がもし就活マッサージ師だったら、
こんな風に行動します!という
内容をシェアさせて頂きました。
4月から就職するにせよ、
独立開業するにせよ
少しでも参考になりましたら幸いです^^