「決めてあるからやる」状態を作る方法

こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

訪問治療院事業を行っいると、
日々、「これはやったほうがいいな」
と思うことが、
どんどん増えいきます。

例えば、

・地域のケアマネさんに
 定期的に顔を出したほうがいい

・SNSで治療院の取り組みや
 人柄が伝わるように発信したい

・スタッフとの面談を定期的に行っ
 職場の雰囲気を良くしたい

・書類業務や情報共有のルールを
 もっと整えたい

こんなふうに、
「やった方がいいこと」は
山ほどあります。

でも実際には、
忙しい毎日の中で、
なかなか継続できないことも
多いのではないでしょうか?

最初はやる気に満ちも、
1週間、1ヶ月と経つうちに、
つい優先順位が下がっしまう。

そし
「ああ、またやれいないな」と
自分を責めしまう…。

でもそれは、
意志が弱いからでも、
気合いが足りないからでもありません。

私たちは、
毎日予想外のことが起きる現場で
働いいます。

からこそ、
「続ける」ためには、
ちょっとしたコツが必要です。

僕が思うに、「続けられる人」と
「続かない人」の一番の違いは、
“仕組み”にあると思います。

やる気やモチベーションに頼ると、
どうしも日によっ波があります。

でも、「やること」が
スケジュールに組み込まれいたり、
環境に組み込まれいたりすると、
意識しなくも動けるようになります。

たとえば…

SNSの投稿は、
あらかじめ1週間分の内容を
日曜日にまとめ作成し、
予約投稿

ケアマネ訪問は、
「第1火曜日と第3木曜日の午前中」
決め、カレンダーにも入れおく

スタッフとの面談は、
偶発的にではなく
「2ヶ月に1回」とルール化し、
リマインド機能も活用

朝礼や終礼の時間に
「今日の取り組み共有タイム」を
5分だけ組み込む

こういった仕組みがあると、
やるかどうか迷う」ことが減ります。

決めあるからやる
この状態を作っおくと、
気分に左右されずに継続できます。

もちろん、患者さんとの関係づくりでも
「継続」はとも大切な要素です。

訪問治療では、
1回1回の治療の質も大事ですが、
それ以上に
「継続し治療を受けいただく」
ことが、症状の改善や
生活の質向上に直結します。

そのためには、
私たち治療側のアプローチにも
“続けたくなる工夫”が必要です。

たとえば…

毎回の訪問時に、
「前回からどんな変化がありましたか?」
と聞くことで、
患者さん自身も小さな変化に気づける

「この調子なら来月はもっと
 歩けるようになりますよ」と、
未来をポジティブに見せる

雨の日や寒い日には
「無理せず、でも一緒に頑張りましょう」
と一言添える

こうした小さな積み重ねが、
「続けたい」「また来ほしい」と
思っもらえる信頼につながります。

続けることができれば、
どんな小さな行動も、
やが大きな結果に変わります。

私たち治療家やスタッフの仕事も、
患者さんの回復も、
「続けられるかどうか」が
すべを左右すると言っ
過言ではありません。

からこそ、
気合いや根性に頼らず、
「続けられる仕組み」と
「続けたくなる環境」を整えいく。

それが、
治療の質の向上にもつながり、
スタッフの働きやすさや満足度、
ひいは院の経営の安定にも
直結するのではないでしょうか。

あなたの「良い取り組み」が、
形になり、成果に結びつくように。

まずは、
無理なく「続けられる形」を
作っください。

「続ける」には、必ずコツがあります。