こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
高市早苗氏がついに
自民党総裁に就任しましたね。
日本初の女性総理が誕生する見込み
というだけでも
歴史的なニュースですが、
その中でも、
僕が特に印象的だったのは、
彼女の
「ワークライフバランスという言葉を捨てます」
という発言
この言葉にドキッとした人、
多いんじゃないでしょうか。
確かに一見すると「ブラック」や
「昭和的」な響きにも聞こえます
でも、この発言は
“時代への挑戦状”だと思いました。
高市氏はこうも言っていました。
「働いて働いて働いて
働いて働いて参ります。」
女性初の総裁として、
並々ならぬ注目とプレッシャーの中、
これだけの胆力を持って
宣言できるのは本当にすごいことです。
ここ最近、日本社会では
「ワークライフバランス」が
まるで正義のように扱われてきました。
効率よく、無理せず、
ほどほどに働けばいい・・・。
もちろんそれ自体が
悪いわけではありません。
ただ、ぬるいバランス論に甘えて、
「本気で打ち込むこと」から
逃げる人が増えたのも
事実ではないでしょうか。
その結果、日本全体が
どこか停滞しているように感じます。
“働くこと=我慢”“頑張ること=古い”
そんな価値観が
浸透してしまった気がします。
でも本来、
仕事って「好きなこと」なら
いくらでも働けるものなんですよね。
むしろ“働きまくる”ことこそが、
自分の才能を磨き、
人生を豊かにする手段になります。
訪問マッサージの世界でも同じです。
雨の日も炎天下の日も、
10件の訪問施術をこなす、
傍から見れば大変そうですが、
患者さんの「ありがとう」の
一言があるから続けられる。
それが“好きでやっている仕事”の強さです。
若い世代の方は、
今この瞬間に
全力を出せることがあるなら、
バランスなんて後で取ればいいのです。
働きすぎた分、後で休めばいい。
人生トータルで見れば、
それで充分バランスは
取れるようになっています。
「バランス」とは、
今この瞬間を平均化することではなく、
長い時間軸の中で、
自分の人生をどうデザインするか。
その視点こそが、
これからの時代を生き抜く鍵なのだと。
また、
「若いときに流さなかった汗は、
年老いて涙に変わる」
という格言がありますが、
この言葉は努力の先送りがもたらす
“ツケ”を端的に表しています。
若いうちは時間も体力も柔軟性もある。
学ぶこと、挑戦すること、
踏ん張ることができる貴重な時期です。
その時期に楽を選び、
努力を怠れば、年を重ねたときに
「やっておけばよかった」と
後悔の涙を流すことになる。
逆に、若い時期に流した汗は、
将来の自分を支える大きな資産にな
努力は一朝一夕では報われませんが、
確実に未来を形作る力になる
高市氏の
「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」
という言葉
今の日本人に必要な姿勢
そのものでしょう。
僕も「今やるべきこと」に
全力を注ぎ、
“人生トータルでのライフワークバランス”
を形にしていきたいと思います。
あなたは、
今どんなバランスで生きていますか?
ぜひこの機会に、
立ち止まって考えてみてください。