こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
日々、多くの治療家さんや
経営者さんとお話ししていると、
ほぼ全員が口にする言葉があります。
それは、
「思っていた通りには進まない」
という言葉です。
そりゃそうですよ。
人生山あり谷ありと言われるように
治療院経営も
山あり谷ありは当然あります^^
訪問マッサージは、患者さんや
ご家族から「ありがとう」と言われ
とてもやりがいのある仕事です。
ただし、
社会的意義があるからといって、
全員が全員の治療院経営が
順風満帆にいくわけではありません。
予想以上に新規患者さんの集客に
時間がかかることもあります。
やっと採用したスタッフと
価値観が合わず、
チームがまとまらない
準備していた資金がすぐに底をつき、
「思っていたよりキツいな…」と
感じることもあるでしょう。
でも、それが“普通”なんです。
経営とは、思い通りにならない現実との
付き合いそのもの。
では、その壁を乗り越えるために
一番大切なものは何か。
それが、「マインド(心構え)」です。
「うまくいくはず」
「きっと大丈夫」と思っていると、
最初の壁で簡単に心が折れてしまいます。
ですが、最初から
「壁は必ず来るもの」と覚悟していれば、
逆境が来ても動じず、
冷静に次の一手を考えられます。
僕がこれまで見てきた
成功している先生たちは、
例外なく“強いマインド”を持っていました。
彼らに共通するのは、
「最初からうまくいった人はいない」
ということ。
何度も失敗し、修正し、
それでも動き続けた結果、今があります。
訪問マッサージの経営もまさにそう。
患者さんとの信頼関係づくり、
ケアマネさんとの営業関係、
スタッフ教育、資金繰り、
すべてにおいて“正解”はありません。
やってみて、つまずいて、
そこから学び、また動く。
このサイクルを止めない人が、
最終的に大きな成果を出します。
だからこそ、今あなたが
壁にぶつかっているなら、
「自分だけじゃない」と思ってください。
その壁は“失敗”ではなく、
“成長するための通過点”です。
事業を続けていく中で、
失敗しない人はいません。
でも、「諦めずに動き続ける人」だけが
生き残る。
経営とは、成功の連続ではなく、
「問題解決の連続」です。
その繰り返しが、
経営者としての厚みをつくります。
どうせ思い通りにならないなら、
“思い通りにならない現実”を
楽しみましょう!
それこそが、本当の成長の証です。
今日も一歩、前へ。
もがいて、学んで、挑戦していきましょう。
応援しています!