退職引き止めサービス『イテクレヤ』

こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

退職代行”の
『モームリ』などに対抗して
社員の退職を引き留める
サービスの『イテクレヤ
話題になっているという
記事を目にしました。

イテクレヤ』のサービスでは、
社員の不満や要望を丁寧に聞き取り、
経営者に改善点を提示することで
組織の問題を解消していきます。

注目すべきは、
社員が表面上口に出さない
小さな声や不満にこそ
改善のヒントが隠れているということです。

「上司のガムを噛む音が不快」という
一見些細な不満も、
実は関係性の悪化を示すサインでした。

この考え方は、
我々の訪問治療院の社員以外の
患者さん対応にもそのまま当てはまります。

訪問治療院を経営していると、
日々の業務に追われ、
患者さんの声にじっくり耳を傾ける時間が
なかなか取れないことがあります。

しかし、患者さんの声こそ、
私たちのサービス改善や
新しい取り組みのヒントになります。

患者さんが
「もう少しリハビリの頻度を増やしてほしい」
「この動作の指導が
 もっと分かりやすいと助かる」
といった声も、
表面上は些細に見えても、
サービス改善や新しい取り組みを生む
大切なヒントになります。

患者さんが言いにくいことほど、
耳を傾ける価値があります。

大切なのは、
声を聞くだけで終わらせないことです。

「なぜその要望が出たのか」
「どのような背景があるのか」

を深く理解することで、
より本質的な改善につながります。

小さな不満や希望をヒントにすることで、
院全体の価値を大きく向上させられます。

また、スタッフと患者さんの声を
共有することも重要です。

日々の気づきをチームで話し合い、
改善策を試してみる。

このサイクルが院全体の
サービス向上につながります。

そして、患者さんに
「自分の声が届いている」と
感じてもらえることが、
信頼関係を強めるきっかけにもなります。

結果として、
患者さんの満足度が上がり、
口コミや紹介にもつながります。

私たち訪問治療院は、
地域に密着し、
患者さんの日常に寄り添うことが使命です。

そのためには、
患者さんの声に真剣に耳を傾け、
それをサービス改善や新しい取り組みの
原動力にすることが欠かせません。

今日から少し意識して、
患者さんの声を集め、
改善や新しいサービス
アイデアにつなげてみてください。

小さな声こそ、
院の成長につながる
大きなヒントになると思います。