こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージ事業において、
レセプト業務の提出期限が、
毎月10日にまでという保険者が多いので
締め切り間際の時期は、
「レセプトの時期は、
朝7時から夜23時まで働いている」
「今月は事務作業の時間が
30時間を超えた」
・・・etc
治療院経営をしている方の中には
労働時間について自慢げに
話をする方は意外と多いです。
若い時代は長時間労働は
意味あるものですが、
家族を持つような年代
(30代、40代)になって
長時間労働を自慢するのは
いかがなものかなと思ってます。
以前、国会での答弁で
麻生太郎さんが、
「人間が生きていくうえで
大事なことは、朝、希望を持って
目覚め、昼は懸命に働き、
夜は感謝と共に眠る。
この気持ちだと思います。」
と、言ったことがありましたが、
昼間(勤務労働時間)に
目一杯働くことは
素晴らしいことだと思います
ただその反面労働時間にフォーカスして
働くのは非常に
危険な考え方であるともいえます。
労働時間に意識を払いすぎると、
それ以上に重要な労働の質や労働密度に
焦点が合わなくなってくるからです。
本来であれば、労働の成果物は
「成果物=労働の質×
労働の密度×労働時間」
という掛け算で表すことが出来ます。
「量か質か?」の論議では、
ある一定の質を獲得するには、
量を増やしていくしかない、
と言われますが、
労働の質や労働の密度を意識して
働かないと意味がありません。
なぜなら、どんなに頑張っても
1日は24時間以上に
増やすことできませんが、
仕事の質と密度は工夫次第で
いくらでも高めていくことが
できるのですから。
なので、まずは、
今やっていることがどのくらいの
付加価値を生み出しているものなのかを
考える。(仕事の質)
次に、その価値を高めていくために
密度濃く働く。(仕事の密度)
さらに、労働の総量を
膨らませる。(仕事の時間)
レセプト業務が発生する時期も
労働時間や残業時間を
自慢するのではなく、
いかに成果に直結するような
働き方が出来るかを意識して
いきたいですね^^
ps
院長のあなたの時給は
いくらか把握していますか?
日本人の時給には
100倍の差があると
言われています。
(例)
コンビニ等のバイト 900円
サラリーマン、
公務員 3000円~5000円
専門家 1万円~3万円
世界レベルの
コンサルタント 8万円
在宅の患者さんの生活の質を改善する
専門家である訪問鍼灸マッサージ院の
代表(院長)であれば、
時給1~3万程度は死守したいです。
訪問鍼灸マッサージは、
営業、施術、事務と3つの分野に
大別できますが、
この中で、コンビニのバイト並みの
時給単価で対応できるのが
事務作業です。
もし、院長自身で事務処理を
行っているのであれば
超時短で仕上げる必要があります。
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