こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージ院の
運営をしていくとやや停滞と言うか、
開業当初のモチベーションが続かずに
なかなか行動が継続できない
という方もいます。
・「なかなか新規依頼を
頂けない・・・」
・「売上がやや
下がってきている・・・」
・「モチベーションが
上がらない・・・」
などの相談を頂くこともあるのですが
僕としてはそんな状況を見ても
全く心配はしていません^^
「ああっ、“プラトー状態”なんだなぁ」
って思うからです。
“プラトー”とは、いわゆる
停滞期のことを指します。
これは、スポーツでも勉強でも、
もちろん治療院経営においても
全てに当てはまる事なのですが、
右肩上がりの理想的な直線で、
上手くなっていくわけではありませんし、
売上が伸びていくわけではありません。
例えば、大学受験を控えた
偏差値35の高校生3年生、
であれば、まだ真っ新な状態なので
なにかアクションを起こせば
面白いように偏差値は
上がっていくでしょう。
しかし、ある段階に来ると、
「プラトー」と呼ばれる
停滞期の状態に突入します。
このプラトーの時期は、
いくら勉強しても勉強しても、
偏差値やテストの点数が
上がらないのです。
「幾ら勉強しても、偏差値50から
全然伸びて行かない・・・
ここが自分の限界なのか?
そんなはずはない、
もっと頑張ればと思っているが
まったくテストの点数が伸びない。
・・・・勉強なんて、
つまらない・・・・。
やっぱり偏差値35の自分が
難関大学の受験なんて
無理なのかも・
という状態が続きます。
ですが、それを我慢して
地道に努力を続けていくと、
再び、右肩上がりの
成長曲線を描く段階に入っていきます。
そして、頑張っていると
また次のプラトーが来て、
それを乗り越えると、
また次の成長曲線に入る…。
これは、どんな分野の成功者も
必ず通る道のりです。
1日の中でも夜明け前が1番暗いように
この境遇にあると、
「自分一人だけが不幸のどん底にいる」
と誤解しがちですが・・・
でも、成功し続けている人は
全員例外なくこのような停滞期
(プラトー)を経験しています。
もし現在、このような
辛い状態にある人も
それは誰もが必ず通過して
一般儀式ですから決して絶望せずに、
「このプラトーの存在を知っておいて、
誰もが体験する当たり前のこと。」
と認識しておくことです。
「成功者は全員この
閉塞感を経験している」
「苦しいのも、あと少しだけだ」
「とりあえず、今の自分が
できることを心を込めてやろう」
と気持ちを切り替えて、
時間の経過とともに
必ず改善される自分の未来を
信じてください。
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
経営においても調子がいい時ばかりでは
ありません。
どれだけケアマネ営業をしても、
全く反応がないような
停滞期があります。
「このまま続けて大丈夫なの?
本当に上手くいくの?」
ビジネスやスキルアップには、
常に不安がつきまといます。
ただ、そんな状態になった時には、
伸び悩んでいるとき、結果が出ないとき、
自分にこう言い聞かせるようにしています。
”プラトー、来たな~~!でも大丈夫、
ここを粘り強く続けていけば、
きっと次のステージに行けるから”と。
あなたが、もし
この「プラトー」の状態で、
・なかなか売上が伸びない
・ケアマネからの新規紹介が来ない
・先月度に比べて
売上が下がってしまった
という状態であったとしても、
正しいノウハウと行動を続けて行けば
きっと成果となって現れるはずです。