こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージ事業の運営の中で、
毎月レセプト関連業務が発生しますが、
あなたは、どんなレセコンソフトを
使っていますか?
・インストール型?
・オンライン(クラウド)型?
・エクセル?
・手書き?
おおよそ、この4つの中から
ご自身が選択して毎月の
レセコン業務を行っていると思います。
レセプト業務においては、
どんな手法であろうと
それなりのリスクがあります。
例えば、
・インストール型
→パソコンが壊れて
データがすべて消えてしまった…
・オンライン(クラウド)型?
→サーバー障害などで
ログインできなくなってしまった…
・エクセル?
→パソコンが壊れてエクセルデータが
すべて消えてしまった…
・手書き?
→せっかく仕上げたレセプト用紙に
コーヒーをこぼしてしまった…
など。
結果として、その月の
レセプト提出が出来ずに
入金が遅くなる可能性が起こり得ます。
当協会では、
オールインワンWEBという
オンライン型のソフトを
提供しています。
https://www.houmon-massage.jp/
このソフトですが、先日
サーバー障害などの影響で
一定期間ログインできないという
状況が発生しました。
ちょうど、月末の時期でしたので
当院の事務担当のスタッフさんから
「ソフトが使えずにレセプト提出期限に
間に合わなかったら
どうすれば良いでしょうか?」
と聞かれました。
この問いに僕は、
「慌てなくて大丈夫ですよ^^
もし、今月分が間に合わなかったら
翌月分と一緒に提出すればいいですから」
と、答えました。
レセプト業務において、
・インストール型ソフト
・オンライン(クラウド)型ソフト
・エクセル
・手書き
いずれの手法にせよ、
レセコンソフトが壊れたり、
パソコンが壊れたりして、
被る可能性がある被害は
1か月分の売上げの入金が
1か月遅くなることです。
なので、手元に
1か月分の売上分の
キャッシュ(現金)が
通帳に入っていれば、
なんとか対応可能です。
キャッシュ(現金)ないと
大慌てですが、そんな
ギリギリの状況で運営している場合は、
抜本的に経営のテコ入れが必要でしょう。
また、どんなソフトでも
エクセルでも手書きでも
1か月あれば、
リカバリーできるでしょう。
このようなレセプト
業務以外にも訪問マッサージ事業を
運営してく中でトラブルが
発生するのは日常茶飯事です。
入金が遅れて、
スタッフの給料や家賃などが
払えないという事態になって
慌てても
どうしようもなくなるので、
普段からキャッシュ(現金)を
手元に置いておく必要があります。
目安としては、
最低、月商の2か月分、
出来れば、月商の3か月分の
キャッシュは手元に
置いておきたいところです。
月商が300万ならば、
600万~900万程度の
キャッシュ(現金)が
あれば、数か月間は
耐えしのぐことができて
リカバリーすることが出来ます。
その間に、レセコンソフトを
交換したり、銀行さんと
交渉して借り入れをしたり、
助成金の申請をしたり、
補助金の申請をしたり、
無駄な経費を削減したりという
施策ができるので、
最悪の廃業・倒産という
悲劇は避けることが出来ます。
銀行さんには
「晴れの日に傘を貸して
雨の日に取り上げる」
という言葉があります。
雨の日(ピンチ)に銀行に
泣きついても全く
相手にしてくれませんので、
晴れの日(好調時)に
必要が無くても
銀行さんとお付き合いしてくことを
お勧めします。