こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージでは、
旦那さんの給料の3倍以上稼ぐ
女性の施術者が急増しているのを
ご存知でしょうか?
訪問鍼灸マッサージの現場で
施術する方の男女比は、
「男9:女1」という割合です。
現時点では女性の施術者の
割合がとても少ないのです。
ただ、患者さんの要望はどうかというと、
女性の患者さん(おばあちゃん)は、
同性の施術者の方が安心です
男性の患者さん(おじいちゃん)は、
同性の施術者の方が楽しいの
結局、市場で求められているのは
圧倒的に女性の施術者なのです。
ケアマネさんへの挨拶回りに
伺った際に必ず聞かれる、
「おたくは、女性の施術者
いらっしゃいますか?」
という質問があります。
これも女性の施術者が
世の中から求められている証拠の
1つであります。
このようなニーズがあるので、
何の経験も無い新米女性施術者が
独立開業してあっという間に
成功を収めるという現象が
頻繁に起こっているのです。
本日ご紹介するのは、
M先生(40代女性、鍼灸師)です。
最初に言っておきますが、
今日のメールは最後まで読むことで、
「女性だから、独立開業なんて・・・」
という概念を打ち崩すことに
なると思います。
M先生は、つい1年前までは、
旦那さんと中学3年生(姉)と
中学1年生(弟)の
二人の子供との4人暮らしをしている
ごくごく普通の専業主婦だったのです。
20代の時に鍼灸の資格を取得して
いつかは独立開業を考えていましたが、
当時の厳しい徒弟制度的な職場に
馴染めずにスグに退社してしまいます。
他の職場で働くことも考えたようですが、
結局、鍼灸で食べていくことは
無理だと思い、鍼灸師という道は
諦めて一般企業に就職されました。
(アパレル関
数年後、そこで出会った
ご主人と結婚したタイミングで
その会社を退職して以来、
ずっと専業主婦として生きてきました。
しかし、彼女にはずっと
諦められない夢がありました。
それは、
『いつか自分の
治療院を出してみたい』
という夢でした。
2人の子育てがあるので、
子育てをしながら
治療院経営は無理と思い、
その夢はずっと閉まったままに
していました。
しかし、2人の子供も
中学生になりました・・・。
もう、子供も部活動や
友達遊びなどが忙しくなり、
親が付きっ切りで対応する状況では
なくなりました。
子育てがひと段落付いた
タイミングで、彼女の中に
また昔の夢が戻ってきたのです。
「40代でも遅くないかな・・・
せっかく取得した
鍼灸師の資格を活かして、
自分の治療院を開設したい!」
という気持ちが
だんだん強くなってきたのです。
しかし・・・
「止めておけ!絶対失敗するから!」
旦那さんは、彼女の夢には
批判的でした。
確かに、旦那さんとしては、
・「10年以上も
専業主婦しかしていなかった
ただの女性が、
経営なんてできるか!!」
・「そもそも、痛くてアツイ、
鍼灸なんて誰が受けるんだ!?」
・「独立開業で食っていくのは
そんなに甘いもんじゃない」
・「そんなに簡単に独立して
成功できるんだったら、
俺だって、25年間も
サラリーマンやってないよ!」
という想いもあって
反対をしたのでしょう。
もちろん、旦那さんが言ったことは
正論であり、何も間違っていません。
10年以上もブランクのある主婦が、
治療院を経営するなんて普通に考えたら、
冗談にもならないような
バカげた話です。
ましてや、街中を見回しても
繁盛している鍼灸院など見たことがない。
駅前の2980円のマッサージ店でさえ
潰れていっているのご時世の中で
ど素人の専業主婦が
鍼灸院を経営して
上手く行くはずがないと。
でも、彼女はそれでも
諦めきれなかったのです。
たとえ、ご主人が反対しようと、
ご主人の言い分のほうが正しかろうと、
どうしても諦めることが
できなかったのです。
ただ、周囲からの
猛反発を受けていても、
彼女には旦那さんに内緒にしていた
ある秘策がありました。
それが、店舗を持たない
出張専門の鍼灸院での
独立開業をするということでした。
そして、彼女は
「1年経って目が出なかったら
すぐにやめる」
という条件で、出張専門の鍼灸院を
オープンしたのです。
そのタイミングで、
僕のところにご相談いただいて、
女性の強みを生かした
アドバイスをさせていただきました。
それから、1年後・・・
彼女の鍼灸院はどうなったのか・・・?
なんと、彼女の鍼灸院は、
『旦那さんの給料の3倍以上の売上』
を出すまでに繁盛していました。
(※もちろん、旦那さんには
売上額は内緒です^^)
経営ど素人の専業主婦でしたので、
オープン当初は集患に
やや苦戦しましたが、
徐々に地域での認知度が高まって
次から次に紹介が入って、
月曜日から金曜日までの
スケジュールがほぼ一杯になりました。
それでも、患者さんの
新規依頼が止まる事はなく、
専門学校時代に
繋がりのあった同級生や、
鍼灸の勉強会で知り合った女性施術者と
業務提携を結んで、
「女性施術者専門の訪問治療院」
というポジションを確立しつつ、
しっかりと患者さんを
受け入れられる体制を整えました。
開業からたった1年です。
一体、なぜ経営経験ゼロの
ど素人の専業主婦が
訪問鍼灸で成功できたのか?
それは、
「需要はあるのに、
供給が無かった」
からです。
ビジネスを行う上で
最も成功確率が高く、
また、最も容易に成功できる要因は、
それは、
・「右肩上がりで需要が
増えている分野」であること、
・ 同時に、「ライバルが少ない分野」
であること。
この2つの条件を満たしている分野は、
圧倒的に成功確率が高くなります。
「訪問マッサージ・訪問鍼灸の
マーケット(市場)」においての
需要については、右肩上がりで
想像以上のスピードで
要介護者や、寝たきりや
歩行困難の方の数が伸びています。
しかも、その需要の中を見てみると、
「女性の施術者にやってほしい」という
需要が物凄い多いのです。
しかしながら、また、
国家資格を持っている
女性施術者の中でも
訪問マッサージ、訪問鍼灸の現場で
施術している割合は
まだまだ少ないのが現状です。
今、世の中には
「女性の先生に安心して
楽しく施術をしてほしい」
という大きなニーズがあります。
その一方で、
訪問治療をする女性の施術者
(マッサージ師、鍼灸師)の
数が圧倒的に足りない・・・・・
ここが最大の成功の要因です。
もちろん、彼女自身の
努力もありました。
・ケアマネさんへの営業活動
・HPの開設&修繕
・チラシのポスティング
など、やるべきことは
しっかりやりました。
その結果、
たった1年と言う期間で
『旦那さんの3倍の給料を得る』
ことができるほどの
成功を収めたのです。
「女性が独立開業しても
やっていけるのか?」
「バカにした旦那さんを
見返したい!」
「子育てがひと段落したので、
これからは社会貢献して
生きていき
と思っているのでしたら、
気軽な気分でいいので、
最初の一歩を
踏み出してみてください。
想像以上の反響に
びっくりすると思います^^