こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージは、
リピートが前提になっていますが
その中でもリピートが
上手な人と下手な人がいます。
リピートが上手なヒトは、
ずっとお付き合いする患者さんが多く、
患者さんがお亡くなりになるまで
継続されるというケースもあります。
一方で、リピートが下手なヒトは、
せっかく、苦労して
医師の同意書を貰ったのに、
数回の施術で終わったり、
1か月足らずで終わったりします。
同じ国家資格者(鍼灸マッサージ)が
同じ施術時間(20分~30分程度)で、
同じ料金(300円~500円程度)で
対応しているのに、
なぜ、このような差が
生まれるのでしょうか?
この差が生まれる要因は、
施術者のちょっとした
気遣いにポイントがあります。
男性患者さんと女性患者さんで、
気遣いするポイントの
違いで重要なのは
「男性患者はSOS、女性患者はAUTO」
ということです。
どういうことかというと、
男性患者、女性患者関わらず、
人間は、
「認めて欲しい、褒められたい」
という欲求を持っています。
でもその褒めて欲しいポイントや
認めてもらいたいポイントや
気遣いしてほしいポイントが違うので、
そこを意識すると、
効果的な褒め方ができて、
結果としてリピート対策が出来るのです。
それで、その違いは何かと言うと、
「男性はSOS、女性はAUTO」
になります。
・男性患者さん
S:すご~い!
O:教えてください!
S:さすがですね~!
・女性患者さん!
A:ありがとうございます!
U:嬉しいなぁ
T:助かります
O:(あなたの)お陰です
例えば、会社経営の
経験がある男性患者さんに、
その当時の話をしてもらって、
S:凄い経営をされましたね~!
O:スタッフ採用のこと
詳しく教えてください!
S:M&Aで売却されたのですね、
さすがですね~!
って言いながら、話を聞くと
もう、どんどん話してくれる方も
いらっしゃいます。
また、施術終了後に
お茶とお菓子を出してくれた
女性患者さん(娘さん)に
A:ありがとうございます!
U:嬉しいなぁ~。
暑い時期に、美味しい麦茶は格別です
T:助かります!施術中に
喉が渇いていたので。
O:(あなたの)お陰で、
今日も1日頑張れそうです
って言うと、とっても喜んでくれて、
ついつい話が伸びちゃうなんて
言うこともありますね…^^
男性患者さん、女性患者さんで、
あまりに意識し過ぎると、
ぎこちなくなって逆効果ということも
あると思いますが、
人と接する時、
ちょっと遊び心を持って接すると、
また新たな発見があったり、
コミュニケーションのきっかけに
繋がることでしょう。