こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
午前中に、すごく
傲慢な態度の方から
当協会の事務局に
電話が掛かってきました、、、
電話の内容を要約すると、、、、
・「○○市の治療院に
訪問マッサージをお願いしたら、
足がパンパンに浮腫んだんだけど、
どーゆーことなんだ!?」
(→全然知らない治療院なので、
どんな施術をしたか
全く把握でき
・「お宅の協会で腕の良い先生を
紹介してくれるってホントなのか
(→はい、一応 先生の
ご紹介は出来ますが・・・
(紹介したくないな~~))
・「自分は、○○市で
会社経営してるし、
地元の政治家との
繋がり
(→いや、そんな話は
全く興味ないんですが・・・)
・「とにかく、カラダを完治せよ!
下手な施術したら承知しない!」
(→施術は出来ますが、
カラダを完治させる保証は
出来ませんが…
・「だったら結構だ!
自分で探すわ!」(ガチャン)
(→ ・・・・)
何て傲慢で上から
目線の電話だったんだろう・・・。
カラダの状態が良くなく、
精神的にも大変な部分は
あると思うのですが、
もう少し、まともな電話対応は
出来ないものでしょうかね。
会社経営しているということで、
ご自身のスキルや人脈なども
自信があるのでしょう。
それ自体は良いことですが、
それがややもすると、
自己拡大してしまう恐れが
あります。
つまり、
「他人の仕事のレベルの低さが
許せず、ぶっきらぼうに
完璧を要求
「自分を丁重に
扱ってくれない人に対して
攻撃」したり・・・。
今回の電話も
周りで聞いていた
スタッフ全員が、
「傲慢だなあ」と感じたはずです。
それが続くと、やがて
周りの人は離れていき、
孤立し、仕事が
うまくいかなくなる可能性が
あります。
(お電話された方の会社の
状況がどうなっているか
分かりませんが
僕自身も、
些細なレベルではありますが、
傲慢になりかけたことが
ありました。
そんな中、
傲慢にならないコツは何か、
を考えてみたところ、
思い至ったことがあります。
それは、「憧れの存在を持つ」
ということです。
傲慢になるかどうかは、
「自分と何を比較するか」によって
決まります。
自分より未熟な人と比べれば、
「相手になくて自分にあるもの」に
フォーカスするので、
傲慢になる可能性が高まります。
しかし、
「この人みたいな仕事をしたい、
生き方をしたい」と
思える憧れの存在があると、
自分とその存在を比べるので、
「成長の伸びしろ」に
フォーカスがいき、
精進するほうに意識が向かいます。
その姿が結果的に周りからは
「傲慢にならない」ように見える
のではないかと思います。
「傲慢にならない」ように、
常に成長する意識を持って
過ごしていきたいですね。