こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
オーナー院長が
取り組むこととして
業務の『仕組み化』があります。
しかし、多くの先生が
仕組み化できないということで
お悩みだと思います。
というのも、仕組み化というのは、
意識して作らない限りできません。
ただ、現在取り組んでいる、
営業・施術・移動・事務処理、
営業・施術・移動・事務処理、
営業・施術・移動・事務処理、
・
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・
営業・施術・移動・事務処理、
のルーチンの中にいて、
突然、仕組化が
完成することはありません。
この延長線で活動していても、
絶対に仕組み化できないんです。
もちろん、仕組み化というのは、
「今日やって明日できあがる」
という物ではありません。
現在の売上を維持しながら、
同時に仕組み化の準備を
していかなくてならない。
なので、かなり大変です^^;
多くの先生が仕組み化が必要だ、
と思っていても実現できないのは、
こんな理由も大きいです。
じゃあ、どうしたら目先の収入と
ステップアップのための仕組み化を
同時に進められるのか?
その1つの解決策は、
「休暇を取る」
ってことです。
僕が仕組み化を実現できたのは、
子供が2歳の時に初めて行った
沖縄旅行がキッカケでした。
当時は常に働いていましたし、
自分がいないと収入が保持できない
まさに労働集約型でした…。
でも、考えるわけですよね。
「このまま、仕事だけで
良いのか…」って。
せめて沖縄旅行中の
1週間だけは、
家族との時間に
集中できる環境を
整えようと思う訳です。
そうなると、
必死で仕事を片付けて、
患者さんには、
”1週間 沖縄で研修受けてきます”
と伝えて、どうしても終わらない部分は
パートナーなどに仕事を振って、
1週間自分なしで回る状態にして
羽田から那覇に向かって
ANAの飛行機に
乗り込みました。
で、1週間経過して、
東京に帰ってきた時には、
どうにかなっていたんですよね。
つまり、、、
1週間無理やり休む事で、
せめて1週間自分がいなくても
回る仕組みを作り出せた
ということなんです。
もちろん、完全な『仕組み化』
とまではいきませんでしたが、
間違いなくあの時が、
ターニングポイントに
なったと思います。
治療院経営が
上手くいっている院長の話を
聞いて思うことは、
会社やビジネスを「仕組み化」
出来ているということです。
院長が不在でも回る仕組みが
出来ている経営者は、
忙しく働く必要がありません。
いつまでも労働集約型で
自分が働かないと
売上が成立しないという
状況からは
脱却しなくてはなりません。
もし、訪問治療院で
月商50万、100万を超えてきたら
次にあなたがやるべき仕事は、
「回る仕組みを作ること」です。
がんばって働けなくなったら
その時に、
すべての収入が無くなります。
そうではなく、
売上が自動的にあがる仕組みや
治療院(会社)が回る仕組みを
創る必要があります。
その仕組みを創る方法は
いろいろとあります。
施術スタッフや
事務の外注さんを雇って、
その人が出来るようにするのも
1つの方法です。
インターネットを活用して、
ホームページが自動的に
売上をあげてくれるように
するのも、1つの方法です。
もし、あなたが経営者なら、
とにかく、この
「仕組みを作る」ということを
意識してみてください。
それもただの仕組みではなく
「儲かる仕組みを創ること」
が最重要です。
どれだけ、
儲かる仕組みを創ることが
出来ているか?
どれだけ、
儲かる仕組みを創ることに
時間を使えているか?
当然、今月、来月の
の売上をあげることは
重要ですが、
ちょっと先を見ながら、
治療院経営をやってみてください。
1年後、2年後に、
大きな変化があると思います。
そして、5年経過したら
とんてもない変化に
自分自身で驚いているはずです^^