こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
高齢化社会の中で、
このブログをお読みの方の中で
独立開業後、右肩上がりに売上や年収が
増えている方も多いでしょう。
訪問鍼灸マッサージ事業は、
社会貢献度が高いので
自身の収入が上がれば上がるほど
喜んでくれる患者さんが
増えるということです。
それはとても喜ばしい事なのですが、
冷静になって通帳の
預金残高を見てみると、
”あれ、思ったほど残っていない・・・”
と感じている方も
多いのではないでしょか?
別に、
・高級外車や高級時計を
買ったわけではない・・・
・家賃の高いマンションに
引っ越したわけではない・・・
・外食が増えたり、生活レベルが
上がったわけではない・・・
など、今までと特段変わった
生活をしているわけではなく、
今まで通りに生活してきて、
年収も上がってきたけれど、
思ったほど、
通帳残高の数字は上がってこない・・・。
こんな、現実に直面している先生も
多いのではないでしょうか?
では、なぜ院長の預金残高は
一向に増えて行かないのでしょうか?
それは、あなたの年収が上がるのと同時に
増税ラッシュの波に飲み込まれているからです。
ここで、ここ最近の
増税ラッシュ一覧を見て見ましょう。
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■2016年(平成28年)
1月 所得税の給与所得控除:
年収1,200万円超で上限230万円に
4月 健康保険料:標準報酬月額
上限47等級から50等級に改正
9月 厚生年金保険料:労使合計
17.828%から18.182%に改
■2017年(平成29年)
1月 所得税の給与所得控除:
年収1,000万円超で上限220万円に
6月 住民税の給与所得控除:
年収1,200万円超で上限230万円に
9月 厚生年金保険料:
労使合計18.182%から18.300%に改
■2018年(平成30年)
1月 配偶者控除見直し:
年収1,220万円超で控除消滅
6月 住民税の給与所得控除:
年収1,000万円超で上限220万円に
■2019年(令和元年)
10月 消費税が8%から
10%に引き上げ(増税)
■2020年(令和2年)
給与所得控除を
一律10万円引き下げ【増税】
給与所得控除の上限額引き下げ【増税】
(現状:年収1000万円→
改定後:年収850万円
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まさに、
”所得税・住民税・社会保険料”の
トリプルパンチを
喰らう形になっているのです。
現場で汗水流して頑張っている
院長先生であれば、
自分が頑張った分だけ
手元に残るキャッシュ(現金)を
増やしたいと考えています。
なぜなら、治療院(会社)に何かあったときに、
最終的に頼りになるのは
「院長個人の財産」だからです。
しかし、現実には、
訪問マッサージの現場で頑張って、
右肩上がりに年収が増えて行った院長は、
所得税・住民税・社会保険料の
“トリプルパンチ”に見舞われてい
この現実から目を背けていては、
「稼いでもお金が残らない…」
という現状は変わらないでしょう。
”訪問鍼灸マッサージで
独立開業して年収1000万”
個人鍼灸マッサージ師の場合であれば、
誰もが憧れる、年収1,000万ですが、
実は、年収1000万~年収1,500万
というゾーンが、税金負担の面で見ると
一番損するという、
なんとも理不尽な現実があります。
僕は、2005年に独立開業して以来、
個人としても会社としても
しっかりと利益を上げて、
きちんと納税してきましたが、
あまりにも高額な税金負担に、
閉口してしまう場面が多々ありました。
自分自身はもちろん、
家族やスタッフの生活を守るためには
一生懸命に働いた分は
きちんと残したいと思っています。
汗水流して、現場で必死に頑張って
毎月100万程度の売上を作っている
個人の訪問マッサージ師・訪問鍼灸師が、
皮肉にも、最も高い税負担を
背負っているという矛盾…。
”会社は減税、個人は増税”
という時代の流れの中で、
個人の鍼灸マッサージ師は、
頑張れば頑張るほどに、
高い税金を支払わなくてはならない
現状を改善して、
何とか対策をしなくてはなりません。
そのような時代背景の中で、
治療院(会社)税金も減額し、
個人の所得税や社会保険料を下げ、
結果として個人の手取りを金額を
増やす方法があると言ったら
興味はありますか?
もちろん、全て100%安全な適法です。
このような手法はいくつかあるのですが、
信じられないような理由により
世の中の税理士さんも
なかなか教えてくれません。
一例を挙げると、
旅費(交通費 宿泊費 出張手当)
については、税金が一切かかりません。
さらに、実費精算でなくて
も良いというルールがあります。
この仕組みをうまく活用することで
驚くほどの経済効果を
上げることができます。
毎日、治療院(会社)から外出して、
訪問施術(旅費)をしている
鍼灸マッサージ師にとって、
自院の旅費規程にひとつの
エッセンスを加えるだけで、
ビックリするような
節税効果が上げられます。
(※既に280人の先生が
この手法を
取り入れて節税対策していま
また、バカ高い国民健康保険料。
年収1000万円程度稼いでいる
個人の鍼灸マッサージ師であれば、
毎月7~8万程度(年間85万程度)の
高額な保険料を徴収されていると思います。
この保険料は、
徐々に引き上げられて、
2020年からは100万円になる
と言われていました。
僕自身も、かつては上限金額の保険料を
国民健康保険料を支払ってきましたが、
病院に行くのは、年に1回程度
近くの内科クリニックに行くくらいです。
(窓口支払いは年間1000円程度です)
今年(2019年度)については、
1度も病院での診察を受けていません。
国民健康保険料は掛け捨ての保険なので、
自分が病気になっても、ならなくても
徴収されてしまうものです。
1000円の窓口負担のために、
上限金額(2020年から100万円)の
健康保険料が
徴収されてしまうという
この制度に付き合っていては、
個人の鍼灸マッサージ師の
手残りは減って行くばかりです。
しかし、これもある簡単な手法を使えば、
100万 → 7万(月額5800円程度)
と、最大で93万円の健康保険料を
削減することが可能です。
(100%合法で政府が
推進している手法です)
この手法は、実際に
藤井も実践していますが、
上限金額(2020年から100万円)を
支払っていた健康保険料が、
月間1.3万円になりました。
(これは、妻と子供も含めて
3人で1.3万円なので、
1人当たりは4400円程度で済んでいます)
と、世の中には
知らないという事で
スゴク損をする
という事が沢山あります。
政府も、
”納税は国民の義務だ”と言いながら、
小学校から高校までの義務教育の中で
税金に関することを
1mmも教えてくれません。
政府としては、
庶民は税金について無知なままで
居てほしいのが本音なのだと思います。
旅費についても国民保険料の削減についても
知っているだけで、恐ろしいほどの
経済的メリットがあります。
ただし、実際に運用するまでには
いろいろな準備や、やり方がありますし、
慎重に対応する必要があるのも事実です。
もうすでに、1000万近く稼いでいる方は
スグに取り組んだ方が
経済的メリットは大きいですし、
まだ、自分はそこまで稼いでいないから、
いいかなぁ、、、
と思っている方も
しっかり対策する必要があります。