こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
当院で、年末最終週に
新規依頼を頂いた
患者さんですが、主治医に
同意書発行を
断られてしまいました…。
あなたも医師に
同意書を断られたら
患者さんっていますよね?
先日、会員さんから、
こんな質問をいただきました。
「主治医に同意書発行を
断られたと患者さんに伝えたら、
“それならもういいです”と
施術自体を
諦めてしまうのではないか
次にどのように患者さんに
アプローチをすれば
よいか悩んでいます
患者さんの心理としては、
いつも自分の身体を診てくれている
ドクターに同意書を
断られたとなったらショックですし、
今後も主治医の
先生との関りは続くので、
他の病院で
同意書発行してもらうのも
「悪い気がする」と
思うのかもしれません。
もし、患者様の主治医から
同意書発行を断られ、
患者様にそのことを
お伝えしなければならない時には、
3つのことに
気をつけてみてください。
1つは、『伝え方』
「主治医の先生に
書いていただけなかった」
とストレートに伝えると、
患者さんがショックを
受ける確率は高いです。
なので、そんな時は、
患者さん個人の
問題ではないということを
お伝えすると良いです。
例えば、
「かかりつけの医療機関では、
一切同意書発行は
していないようで
「専門が違うので、
しっかりと専門医に
見ていただいた方が
とおっ
などといったように、
“医療機関の方針なので仕方ない”
といった捉え方が
できるように伝えると良いです。
2つ目は、『安心させる』
「あなたには施術が必要」
ということを伝え、
決して必要ないから
医師が同意書を発行しなかった
わけではないということを
わかっていただき、安心させて
あげることが大事です。
「私には施術は
必要ないということ?」
「頑張って病院に
通えということ?」
断られると、患者さんは
ネガティブな思考になりがちです。
そこを、しっかりと
フォローし安心させてあげましょう。
3つ目は、『即行動』
患者様に同意書を
発行していもらえなかった旨を伝え、
すぐに次の行動に移りましょう。
・患者様が他にかかっている
病院があればそちらに依頼
・近所の医療機関リサーチ
スピードがとても大事です。
同意書取得までに時間がかかると
患者様の
“施術を受けたいという熱”が
覚めてしまう恐れもあります。
せっかく新規依頼を
頂いた見込み患者様、
同意書取得までに時間がかかり、
取りこぼしてしまうなんて
もったいないです。
確実にあなたの施術所の
患者様になっていただけるよう、
初療を迎えるまでは、
早め早めに動くことを
意識してくださいね。