こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日行われた、
鍼灸マッサージの国家試験ですが
受験生はとても緊張したと思います。
「緊張しないでリラックスして」
と言うのは分かっていても
いざ本番となると、
なかなか上手くはいかないものです。
そもそも、緊張に対して
あなたはどう捉えていますか?
「緊張は良くないものだ」
「緊張は克服するものだ」
と考えていませんか?
なぜ、緊張するかというと
それは、今まで
本気で頑張ってきたからです。
頑張ったからこそ、
不安にもなるし緊張もするものです。
なので、緊張すること自体は
全く悪いことではありません。
訪問鍼灸マッサージ院の
運営をしていく中で
緊張する場面と言えば、
ケアマネさんへの
対面営業や初回の
体験治療の時だと思います。
なんだか緊張してしまい、
うまく話せない・・・という相談が
僕のところによくきます。
実は、緊張をすることで
心臓がいつもより多くの血液を送れて
身体がより動くように、
頭がどんどん回るように
なっているのです
そうして緊張が能力以上のものを
引き出そうと
サポートしてくれる
これを、ストレスに対する
チェンジ反応と言います。
つまり、緊張で固まったり、
頭が真っ白になっている方は、
身の危険がないにも関わらず、
脅威反応をしてしまっているのです
もしも、脅威反応ではなく、
チャレンジ反応を
自分の意思で選べたら、
最高の能力やパフォーマンスが
発揮できそうじゃないですか?
ここで最高のパフォーマンスを
発揮するために
緊張と付き合うための方法を
2つ紹介します。
1.自分を知ること
緊張で話せないのは、
自分が客観的に
見えていないことが大きな原因です。
緊張を扱う第一歩は、
自分を知ることです。
その為には自分の営業や、
話している姿を
録画して見ることを繰り
緊張しやすい人は、
「自分の話している姿を
見るなんて恥ずかしい…」と
感じると思いま
何度か繰り返すうちに、
自分が客観的に見えてきて
自分が気にしている点と、
実際に見て気になる点の違いに気づき、
自分を知れれば、余計なことを
心配するエネルギーを使わずに済みま
2.鉄板ネタで魔の
3分を乗り切る
実は聴き手の集中力は、
どんなに長くても
3分間しか続かないんです
3分間が過ぎて集中力が切れると、
ほとんどの人は眠くなります。
飽きさせない為にはどうするか?
それは、冒頭部分にその日の
一番おいしい鉄板ネタを
持っていくんで
延々と前置きが続き
10分すぎてやっと
本題に入るプレゼンは多く
多くの聴き手はとうの昔に
集中力が切れて
ほぼ聞いていない
なんて
冒頭がうまくいかずに
「この人ダメ」と思われると、
途中で調子が上がってよくなってきても、
聴き手はダメな理由を探
最初の印象は消すのが
とても難しいので、最初で
失敗してしまうの
なので緊張で後半で
少々失敗してしまっても、
最初の3分間さえ
乗り切れば「もっと話が聞きたい!」と
相手を飽きさせることなく、
最後まで話を聞いてもらえます。
この最初の3分間の
緊張のピークをうまく攻略して、
対面営業や初回体験等で、
最高のパフォーマンスが
発揮できるといいですね^^