こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
あなたは何歳まで
仕事をしていたいですか？
・70代？ 80代？
・今はやりのFIREで早期退職？
・生涯現役で！
と考え方は色々あるかと思います。
先日弊社でも
91歳の女性マッサージ師さんから
「働きたい」と
連絡いただいたこともあるので
生涯現役で！という方も
多いと思います。
実際に、ギネス世界記録に
認定された
「世界最高齢総務部員」が
日本にいらっしゃるのは
有名だと思います。
その方は大阪の
ねじ専門商社に勤務する
玉置泰子さんという
90代女性の方ですが
平日午前9時～午後5時半までの
フルタイム勤務をしています。
Excelを駆使して
データ分析やチェックなどをし、
スマホでFacebookを閲覧し、
情報収集も怠らないとか。
仕事時間や仕事内容を聞いていると
90代とは思えないですよね。。。
そんな「世界最高齢総務部員」の玉置さんは、
ミスを起こさないために
徹底していることがあります。
それは
『自分を過信せず、
常に前倒しを心がけ、
納期ギリギリに
こなそうとしないこと。』
納期ギリギリに
仕事をしようとすると
・急いで取り組んでしまい、
ミスにつながる。
・ミスを起こすと、取り返そうとして
不要な時間を費やし、
納期がさらに遅れる。
という悪循環に
陥ってしまうとのこと。
でも、それって当たり前だよね？
と思いつつも、
ひとり治療院だと、
ギリギリで仕事をしている
ということはありませんでしょうか？
特に、患者様が増えると
・月のレセプト作成…
・再同意取得…
など、
施術時間の合間を縫って
進めていかなければいけないですし
時が経つ頃に
・申請書類の増加
・保険請求の複雑さ
で頭がいっぱいだ～
提出がギリギリになってしまい、
最悪返戻に…
という方も
いらっしゃると思います。
既にこの状態に陥っている方は
”早急に対策を取るべき”です。
施術者は、
施術をしないと売上が立ちません。
でも申請書等を作成しないと
お金が入ってきません。
では、どうするか。
それは簡単です。
『自分がやらなくても済む
仕組み（方法）を作ればいい』
のです。
そんなことできるの？
と言われそうですが
僕が現場で施術をしていた時は
『院長がすべき業務以外のことは
基本しない』
を実現しております。
ですので、
できないことはありません。
あとは、
ご自身が将来を見越して
そこを取り組むかです。
仕組みが出来上がるまでは
大変かもしれません。
ですが、その大変な時期を
乗り越えれば
将来が明るくなるかもしれません。
今やっている仕事の中で
「必ず自分でなければ
いけない仕事は何か」
「自分でなくてもいい仕事ではないか」
を意識しましょう。
その意識を
持つか持たないかだけでも
仕事の効率化に対する意識と行動は
必ず変わってくるはずです。
自身の治療院の将来に向けて、
意識を変えていきましょう。
