こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、
JR新大久保駅近くにある
東洋鍼灸専門学校
(東鍼校)で、
鍼灸マッサージの学生さん向けに
「訪問鍼灸マッサージの独立開業」
という題目で
約90分間お話しさせて頂きました。
国家試験を
間近に控えた3年生や
意識の高い2年生の学生さんに
参加して頂きました。
18時からスタートの
講演でしたが、
将来の自分の収入に
直結する話ということで、
目を輝かせながら
真剣に聞いてくれたようです。
東鍼校さんは、
はり灸師の
「国家試験合格率 全国1位」
とのことなので、
講演に参加して頂いた
学生さん達は
問題なく試験を突破して
資格を取得する事が
出来るでしょう。
しかし、大事なのは
はり灸師の資格を
取得した後に
どうするか!?です。
僕がはり灸師の
資格を取得した当時は、
「はり灸師の資格なんて
足裏に付いた米粒だよね」
って言われていました。
”足裏に付いた米粒”って
どういう意味か分かります?
足裏に付いた米粒なんて、
取っても
食えないってことと掛けて
鍼灸マッサージ師なんて資格を
取っても食えないっていう
笑えないジョークです。
でも、
”足裏に付いた米粒”で
終わらせてしまうか、
”輝くダイヤの原石”として
磨くことが出来るかは、
結局は自分自身次第となります。
もし、訪問鍼灸で開業した場合
やることは大きく分けて、
新規集客、施術、
事務(レセプト)になります。
リピートが
ほぼ確約されているので、
頑張るのは開業して
最初の半年間だけです。
半年間だけ
真剣にやれば人生変わるし、
最初の半年間で
しっかりと型を作れば
そのまま上手くやっていけます。
人生100年時代と
言われていますが
その中の、
たった半年間だけです。
僕自身、独立開業したのが
2005年でしたが、
今まで
本当に色々な事がありました。
その中で、
本当に命を削るかのごとく
懸命に働いていた時期があります。
2007年4月~2007年9月頃までの
半年間は、朝7時から深夜3時まで
睡眠時間を極限まで減らして
ガムシャラに働いていました。
2007年の3月まで
アルバイトをしていた
整形外科を退職したので、
毎月安定して
入ってきた収入がゼロに
なってしまいました。
なので、本当に1人で
やっていかなければならない
時期でしたので、
とにかく必死でした。
でも、
その半年間があったから
今があると思っています。
是非、学校卒業後は
取得した資格を
”輝くダイヤの原石”
にしてほしいですね^^