こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
WBC 世界一
おめでとうございます!
二刀流の大谷選手が、
「泥だらけのストッパー、
泥だらけのクローザー」
として9回の
最後を締めるというのは
今まで見たことのない光景でした。
1点差のヒリヒリした戦いの中、
14年ぶりWBC優勝は、
とても興奮しましたね!
準決勝のメキシコ戦も
劇的な展開でしたし、
今日の決勝のアメリカ戦も
「試合の結果が気になって、
集中できない!」
という事態になることを予想して、
WBC特別休暇
(3/22午前中)として
全社員で応援していました。
◆WBC特別休暇(3/22午前中)
1:休暇日:3月22日の
午前中(9時~12時)
2:対象者:侍ジャパンの
優勝を願う全社員
3:特記事項:
3/22の午前中に外せない
業務がある社員は、
午後からの早期退勤を
認めるものとする
我ながら、面白い取り組みだと
感じております…^^
さて、今回の侍ジャパンは
全体的に優秀なメンバーばかりでした。
優秀な人材を確保するために
様々なメディア・野球界が
尽力をして作った、
最高のチームだと思います。
治療院経営でも
優秀な人材は、必要ですよね^^
治療院経営における
優秀な人材を獲得する為の
手法ですが、
今回は人事の三大柱といわれる
「採用・定着・育成(活躍)」の中の
「定着」について
実際にご相談くださった、
M院長先生の体験を
交えつつお話します^^
“活躍が期待できそうな
事務員さんがようやく入社してくれた”
採用面接の通り、
前向きで積極的な人柄で、
院内の事務作業も
滞りなくこなしてくれていて
安心しきっていたM院長ですが
半年経ってある日突然‥
「突然で申し訳ないのですが、
退職させて頂きたく、
本日はお時間をいただきました」
とM院長の元に退職届を
持ってきた事務員さん。
説得しても
「もう次の会社が決まっていますので…」
と聞く耳を
持ってもらえなかったそうです。
M院長のように
優秀な人材を逃さない為に
どう対策するべきだったのか…
“即戦力”“優秀”という
言葉を聞くと
自力でダイナミックにバリバリと活躍する姿を
思い描いてしまいがちですが、
定着するためには2つの
フォローポイントを抑える必要があります
1.足元をフォローする
「最初の1週間は
この知識を覚えてもらって…」
「1か月後にはこの業務を
スタートしてもらって…」
など入社後のステップは
用意してあるかと思います。
なので入社後2週間くらいまでは、
毎日帰宅前に
「今日はどうだった?」
「わからない用語はなかった?」
など、
本人がリラックスして
本音を出しやすくする環境作りを
心掛けると
もし忙しく直接出来ない場合などは、
管理者と新人スタッフの
意思疎通を助けるツールでもある
日報を活用すると
スタッフの頑張りを知って、
きちんと評価することで
モチベーションが上がり、
仕事への意欲も
2.先々をフォローする
入社し、半年間を超えたとしても
安心は禁物です。
意識の高いスタッフの場合は、
「この会社にいて、
自分の望む成長は見込めるのか?」
「この転職は果たして
自分にとっての成功だったのか?」
と、先々のことを
考え出すタイミングとなります。
半年間の間は
「今日どうだったか?」
「やってみてどうだったか?」と
振り返り目線になりますが、
半年を超えたら
「今後やってみたい仕事は
ありますか?」
「挑戦してみたい資格はありますか?」
という、
未来に向けての
目線に変えることで
本人も会社の戦力となっている
自我が芽生えます。
そこを台無しにしないように、
定着まで丁寧に
伴走することが大事です。
この機会に一度、
採用できたスタッフを
どうフォローし
定着に繋げていくか
考えてみるきっかけになると
嬉しいです^^