スポーツ選手の現役引退

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

最近ニュースを見ていて、
スポーツ選手の現役引退に関しての
報道を見て、色々と思うことが
ありました。

例えば、6年前の5月には
女子プロゴルフの宮里選手
引退表明をしましたね。

引退の1番の理由は、
モチべーションの維持が
難しくなったことと言います。

スポーツ選手として
試合に勝つための
モチベーションを保つのは
とても大変な事だと思います。

プロである以上、勝利と言う
結果は残したいけれども、
それを支えるメンタルの部分が
付いてこなかったのでしょう。

ゴルフと言うスポーツは、
サッカーのように激しくないので、
40代~50代位まで現役
続ける選手が多い中、
今回の宮里選手
30代前半での
現役引退ですから、
周囲の方もビックリしたでしょうね。

プロスポーツ選手になって
活躍して、いっぱいお金を稼ぐ!
というのは、
子供の将来の夢ランキングで
常に上位で、

「プロ野球選手になりたい」とか
「Jリーガー選手になりたい」
という類の夢は

小学生くらいまでは、
かなりの定番です。

ところが、高校生になり
大学受験や就職試験を
控える年齢になると

「安定した公務員になりたい」

「一部上場企業に入社したい」

などと、ある程度現実的で、
尚且つ安定した仕事を
希望することが多くなります。

これは、プロスポーツ選手として
要求される能力が極めて高度であり、
持って生まれた天賦の才がないと
無理なことを
理解するようになるのと同時に、
夢を諦める、という選択を
知らず知らずのうちに
行っていくわけです。

しかも、
プロのスポーツ選手というのは、
年間に何億円と
稼いでいるように見えますが、
そういう選手は本当に一握りです。

また、年間に何億円も稼ぐような
トップのプロ選手でもでも、
怪我や病気によって
一線から遠ざかったり、
実力が全盛期には戻らずに
静かに引退したりします。

今回のゴルフの宮里選手
フィギュアの浅田真央選手
野球のイチロー選手のように
各分野のトップ選手として
認知されていても、
それを維持するための
努力やプレッシャーは、
一般人からは
図り知れないレベルでしょう。

それに比較すると、
訪問鍼灸マッサージ院の
経営って、
どれだけ簡単でしょうか。

プロ選手のような
天才的な才能や能力は不要ですし、
正しいノウハウで
着実に継続できれば、
ほぼ全ての人が
成功する可能性があります。

テレビや雑誌などの
メディアにさらされて
プレッシャーを
受けることもありません。
(というか、店舗も
 看板もなくても出来てしまうので
 誰にも知られずに
 安定経営することも可能です)

また、プロスポーツ選手のように
毎晩毎晩、夜遅くまで
練習する必要もありませんし、
どこかに勤務しながら
副業としても

取り組むことが可能です。

プロスポーツ選手のように
ひとり治療院で年間で
何億も稼ぐことは
難しいかもしれませんが、
年間1000万程度であれば
それほど
難しいことではありません。

ただし、それなりの
勉強や努力は必要ですし、
時にはスピードや勢いも必要ですね。

主なスポーツ選手
平均引退年齢が

水泳      21歳
サッカー    26歳
ラグビー    29歳
プロ野球    29歳
ボクシング   30歳
大相撲     32歳

と言われている中で、
鍼灸マッサージ師であれば、
自分が元気でいる限り、
60歳(還暦)を過ぎて、
そして75歳(後期高齢者)に
なっても現役で施術することが
できるのですから、
息の長い職業ですね^^