こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
当協会では定期的に、
セミナーや交流会を開催しています。
参加した全員が
ゼロからイチを実践して、
中には30人以上のケアマネさんと
名刺交換されたという
先生が参加されたこともありました。
何事もそうですが、
ケアマネ営業も実際にやる前には
不安が一杯なのですが、
実際にやってみた後の声を聴くと、
・「ケアマネさんって、
皆さん良い人ばかりですね~」
・「挨拶に伺ったら、お茶まで
用意されちゃいました。」
・「手書きでハガキを出したら、
とても感心されちゃいました。」
などなど、行動する前に
抱えていた不安が無かったかのように
楽しそうに話していただきました。
そして、実践していく中で、
必ず疑問点にぶつかります。
今回、ケアマネ営業を実践した
メンバーで困ったのが、
「男性のケアマネさんの対応方法」
ということでした。
ケアマネさんというと
女性というイメージですが、
もちろん男性の
ケアマネさんもいらっしゃいます。
割合としては
全体の20%程度でしょうか。
ケアマネ営業で
挨拶をしようと思って、
40~50代くらいで愛想の良い
女性のケアマネさんを
想像していたところ
自分より年上の男性ケアマネさんが
出てきたらテンパってしまう
ケースがあったようです。
では、男性ケアマネが
出てきたらどうしたらいいのか?
基本的には、
女性のケアマネさんへの
対応方法と変わりません。
ただ、男性ケアマネと
女性ケアマネでは、
鍼灸マッサージ師を選ぶ基準が
違うケースがあります。
男性ケアマネは、
鍼灸マッサージ師さんの
スペック(性能)を
重視する傾向にある
ということです。
例えば、家電量販店でパソコンを
買いに来た時のことを
想像してく
女性は、パソコンの性能について、
比較検討したりはしません。
何となく全体的に
可愛い感じのパソコンであることが
重要です。
「このパソコンを持って
出かけたら楽しくなりそうか?」
「このパソコンは、
私のファッションに合うのか?」
「このパソコンを使って彼氏と
一緒に楽しく使えそうか?」
など、購入したパソコンと
一緒にいるハッピーな自分が
イメージできるかどうかを
重要視する傾向にあります。
なので、女性ケアマネさんが
在宅治療の鍼灸マッサージ師を
選ぶ基準も、
「この先生、嵐のマツジュン(松本潤)似の
イケメンだから、
毎月、報告書なんか持ってきて、
おしゃべり出来たら楽しいかも^
なんていう理由で
選ばれたりすることも、
実際にあるのです…。
一方、男性が
パソコンを購入する場合は、
パソコンのスペック(性能)を比較し、
客観的に見て
正しい選択をしようとします。
OSは何か?メモリは?
ハードディスクの容量は?
どこのメーカーがいいか?などなど
競合商品であるA商品、
B商品、C商品と比較し、
選んだ商品のどの機能が、
どう優位なのかを
徹底的に調べたうえで
納得したパソコンを購入します。
なので、男性ケアマネさんが
在宅治療の鍼灸マッサージ師を
選ぶ基準は、
「この先生は、本当にパーキンソン病の
治療実績があるのか?」
「この先生は、今まで
何年間くらいの経験があるのか?」
「この先生の治療技術は、
本物なのか?」
「この先生のコミュニケーション能力は
問題ないだろうか?」
など、鍼灸マッサージ師の
スペック(性能)や実績を
重視して選ばれる傾向があります。
なので、男性ケアマネさんに
対応する時は、
その性能を示せるよな、
・治療実績(ビフォーアフター)
・患者さんの声
などのツールを
用意してあげると良いです。
もちろん、全ての男性ケアマネに
該当するわけではありませんが、
女性ケアマネよりは
鍼灸マッサージ師のスペックを
重視する傾向にあるという事を
覚えておくといいです。