訪問マッサージも季節変動があります。

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

僕はよくセミナーを開催いたしますが、
例年3月に開催することが
多いような気がします。

さて、なぜ3月に
セミナーを開催するのかというと
訪問マッサージ・鍼灸の場合は
3月~4月にかけての
暖かくなってくる時期が
新規患者さんが増える時期
だからです。

あなた、「季節変動
という言葉を
聞いたことがあると思います。

どんな商売で季節によって
売上の変動は生じるのです。

例えば、夏の暑い季節
ホットの缶コーヒーは売れません。
それと同様にの
寒い季節にかき氷は売れません。

治療院や接骨院で
俗に
「2月と8月は暇な時期」と
言われています。

このように、
どんなビジネスに
季節によって
収入が変動するのです。

その一方で、訪問マッサージ
季節に関わりなく計画に沿って
定期的に利用するので、
季節変動のリスクがない
ビジネスである、、、
と思っていました。。。

、他の商売と比べるとそこまで
大きい変動ではありませんが、
訪問マッサージ・鍼灸において
それなりに季節変動あります

これは、自分の
治療院だけ経営していた時は
ほとんど気にしませんでしたが、
日本訪問マッサージ協会で
全国1000人以上の患者さんと
関わってきた中で
気づいたことでした。

それで、患者さんの数や
売り上げが落ちるのは
やはり、
1月と2月の寒い時期です。

それはいくつかの要因がありますが、
大きな要因としては、

1:体調不良による休みが増える
2:長期の入院の増加

あります

おそらく、
あなたの治療院で
同じような理由で、
一時休止になる
患者さんが居たんじゃないでしょうか。

また、1月は
お正月休みがあったことと
2月は営業日が
28日までしかなかったことで
営業日数が少ないことあり、
売り上げ自体
他の月に比べると

下がる傾向にあります

その反動で、
気温が暖かくなってくる
3月・4月は、
グンと新規患者さんが
増える傾向にあります

訪問マッサージには、
季節変動がないと
思っていましたが、
1月2月の寒い時期と、
7月8月の暑い時期は、
新規患者数や売り上げ若干
下がるのとして
把握しておき、
って対策をしておきます。

なので、年間サイクルで
取るべき対策としては、

1月・2月  :営業活動

3月・4月  :新規収穫

5月・6月  :準備期間

7月・8月  :営業活動

9月・10月 :新規収穫

11月・12月 :準備期間

のようなサイクルを
設定すると良いです。

1月、2月の寒い時期に
営業活動という種を撒いた人は、
3月、4月は
収穫の時期になりますので
活気ある季節にしてくださいね。