こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ぽかぽかの暖かい気候が続き、
そろそろ東京でも
桜が咲きそうですね。
いよいよ春本番と
なって来たと感じます。
春は始まりの季節
ということもあり、
4/1から開業する方が非常に多いです。
それで、最近よく男性の
鍼灸マッサージ師さんから
「奥さんに、開業を
反対されていています。
どうしたらいいでしょうか?」
というご質問を受けることがあります。
なぜ、奥様は反対するのでしょうか?
あなたの独立開業を反対する、
奥様の気持ちになって考えてみました。
奥様にとって、旦那が
独立開業することに対する不安は何か?
不安要素は多数あると思いますが、
・収入が減る
・預貯金が減る
・借金が嫌い
など、金銭面に
絡んでいることが多いです。
現在、治療院や
整形外科などに勤務されていて、
家族で生活する上には
十分なお給料を貰っているのに
独立開業する意味がわからない。
・もしかしたら、失敗するかもしれない?
・子供の教育費が無くなるのでは?
・住宅ローンは払っていけるの?
などの見えないリスクが
あると思いますが、
大きく分けると、
お金に対する不安と
鍼灸マッサージ師の
独立開業に対する疑心暗鬼
の2つに大別出来る気がします。
お金に対する不安の解消方法ですが、
実際のところ、いくら
将来お金が増えるかもしれなくても
開業資金で今現在の
お金が減り、半年間くらいは
収入が入ってこないリスクを考えると
これからお金のかかる
子供を抱える主婦には
到底考えられないことだと思います。
訪問マッサージ・訪問鍼灸を始めてから
半年経過したあたりから継続的に
入ってくる収入の仕組みを
話しても理解してもらえないでしょう。
そういう場合はまず、
自分たち家族にとって
将来どれぐらいのお金が必要か?
そこを、話し合ってみましょう。
旦那の独立開業に
興味のない奥様でも
将来いくらのお金が必要か?
ということには
興味があるはずです。
生活費、住宅ローン、教育費、
保険などの固定費から、
65歳で引退したとしたら
それから寿命までに必要な
お金がどれくらい必要か?
将来必要なお金がわかったら
それに備えるために
なぜ、勤務鍼灸マッサージ師として
月給25万円貰うよりも
独立開業して月給80万を
目指したほうが良いのか?
訪問マッサージ・鍼灸の
独立開業して、成功で得られる
お金と将来について
話し合ってみましょう。
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
ビジネスモデルと
鍼灸マッサージ師の
国家資格の有用性、
そして、安定的な
収益が入ってくるという希望を
抱かせることが出来れば
奥様の反対する気持ちも
ぐっと和らぐはずです。
鍼灸マッサージ師で
独立開業を目指したい方は、
「俺も一国一城の主になりたい!」
という気持ちがあると思います。
そういう場合は
自分がやりたいことだけを
目標にするのではなく
訪問マッサージ・鍼灸で
得られるお金で奥様や
家族と一緒に叶える夢や目標を
共有してみましょう。
自分も幸せになる
ビジョンが描ければ
奥様も無下に
反対はしなくなるはずです。