こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
4月に入り、新たな年度が
始ましたが街中には
社会人1年目の方々の
まぶしい姿が目に入ってきます^^
このブログをお読みの
院長の中には
新入社員の方を迎え入れて、
フレッシュな気持ちで業務に
励んでいる方も
いらっしゃると思います。
しかし、
退職代行サービスを提供する
企業に入社1日目から
既に新入社員の方が4名も
依頼が来ているそうです…。
—– Original Message —–
【困惑】新年度初日
新入社員のやる気と不安
新卒4人“退職代行”に依頼…
理由の多くは“ギャップ”?
新年度初日の4月1日、
各地で行われた新入社員の入社式。
「ついに新社会人
頑張ります!わくわく」
「新入社員としてこれから頑張るぞ!」
SNSに並ぶのは、
やる気にあふれた言葉。
その一方で、SNSには…。
「初日から心折れて辞めたい」
「入社式鬱すぎた。
これから研修無理すぎる」
入社初日からネガティブなつぶやきも。
本人に代わって会社に
退職の意思を伝えるサービスの
会社には
新年度初日の4月1日だけで、
4人の新卒の退職代行を
行ったというのです。
今年は4月~5月で100件を
想定しているといいます。
退職代行サービスの依頼者は
勤続期間6カ月未満が約60%、
1カ月未満が20数%。
退職代行モームリの
谷本慎二代表は
「退職理由にもあるように、
今まで入社前に説明会で
聞いてたことと全然違ったって
いうことですね。
新卒の方の依頼で、
聞いてた話と全然違うという声は
多いので、その入社後の
ギャップっていうのは
かなり退職理由では多いです。」
と、このように
退職代行理由を
分析して、答えられています。
(FNNプライムオンラインニュースより引用)
—— End of Message ——
新しい門出を迎えた直後
また、僕たちは
迎え入れた直後に
「やっぱり、入社前との
ギャップがあるので
辞めます!!!」
と言われてしまったら、
目を白黒させてしまいますよね…^^;
こちらのニュースでも
記載のあるように、
新卒の方々が短期間で
退職を決意される理由が
「入社前後のギャップ」だそうです。
具体的には、
入社前の説明会で
言っていなかった業務を
いきなりやらされた。
風通しがいい職場だと
聞いていたのに、
いざ入社をしたら
先輩社員がの風当たりが強く、
ついていけないと思った。
などなど…。
説明のタイミングで
伝えていないことが
入社後に起こると
「付いて行けない!!」と
新入社員の方は受け取ってしまい、
退職を決意する傾向が高いようです。
せっかく入社をしていただいたのに
すぐの退職をされると
治療院を経営する側としても
大変ですよね…。
やはり、早期退職を
食い止める方法として
「入社前後のギャップをなくすこと」
がとても大事です。
具体的に、どうしたらいいのか?
例えば、鍼灸マッサージ師の
学生さんに内定を出した後、
入社までの期間で
職場の見学をしていただく
(選考中に入れても
いいと思います!)。
先輩社員と話す機会を作る。
懇親会などに参加していただく
ことも、いいですね。
ある治療院さんでは、
仮内定を出した学生さんと
既存スタッフ6名程度で
必ず焼肉に行くそうです。
なぜ、焼肉か?
実は肉を焼いて
食べる行為の中に、
ビジネスに役立つスキルが
凝縮されているのです。
肉を焼く側に回るのか?
それとも受け身側に回るのか?
焼く際にも焼く順番や
焼き加減はもちろん、
周りの参加者のお腹の具合を把握しつつ
追加のオーダーを取れるのか?
誰かのために気配りを欠かさず、
おいしい肉を
焼くことができるかどうかを
最終選考の場としているそうです^^
このように
入社前に学生と院との間に
接点を作っておくことが
大切だと感じます。
そこで、学生の雰囲気や
コミュニケーション能力が
治療院の雰囲気と合っているかも
確認することが出来たら、
お互いにマイナスなことが
発生し辛いのではないかな?と
思います。
せっかく内定を出した方には、
是非、長い期間勤務して
欲しいものですもんね^^
勤続年数を
増やしていただくためにも、
入社前後のギャップを埋められるよう
事前準備をしておきましょう!