タイミーが介護事業に参画?

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

タイミーというアルバイトサイトを
ご存知でしょうか?

タイミーとは
国内のスポットワーク仲介市場で
売上を伸ばしている企業です。

そんなタイミーさんが7月26日に
上場し、更には
介護事業に向けての取り組みにも
目を向けられているようです。

↓↓↓

—– Original Message —–

【スキマバイト「タイミー」が上場
 介護現場への浸透にも意欲】

短時間・単発のアルバイトなど
スポットワークをマッチングする
タイミーが26日、
東証グロース市場に上場した。

タイミーは国内の
スポットワーク仲介市場の最大手。
今年4月現在、
登録ワーカー数は約770万人、
登録事業所数は約25万件にのぼる。
初値ベースの時価総額は約1760億円。
今年最大の新規上場となった。

登録事業所は現在、
物流や飲食、小売などが中心。こ
れらに比べるとまだ多くないが、
介護事業所・施設もターゲットの1つだ。

既に約23万人の有資格者が
ワーカーとして登録しており、
タイミーは更なる成長を図る構えをみせている。

《 タイミー・小川嶺代表取締役|7月26日 》
タイミーの小川嶺社長は
26日の会見で介護分野について、
「労働環境を改善するソリューションとして
 根付かせていきたい。
 これから人手不足が加速する業界。
 しっかりと伴走させて頂きたい」と説明。

「潜在介護士が隙間時間で
 事業所・施設へ働きに行く、
 そこから現場への復帰や
 長期雇用へつながっていく、
 そんな流れが既に実現できている。

 有資格者のマッチングは、
 今後も幅広く展開していきたい」と
意欲をみせた。

職種間の業務の明確化、
役割分担の推進などによる
生産性向上を後押しする意向も示した。

スポットワーク仲介市場は現在、
新規参入も相次いで覇権争いが激化している。
介護現場での存在感も強まる見通し。
既に多くの事業所・施設が
単発バイトなどを受け入れているが、
こうした形が
今後更に浸透していく可能性もある。

介護のニュースサイトJointより引用)

—— End of Message ——

介護業界は常に
人手が足りていないことで
知られている業界です。

その中で、スポットでもいいので
入ってくださるスタッフさんがいたら
非常にありがたいですよね!

ただ、中には

「いきなり現れた人に
 業務をお願いするのはちょっと…。」

と、懸念をされる方も
いらっしゃるでしょう。

僕も、確かに便利なサービスだとは
思いますが…。

いきなり今日会った人に
「じゃあ、この仕事の対応を
 お願いします!」と
(ましてや患者さん対応などは)
お願いすることに対しては、
抵抗があります…。

というのも、根本的な考え方として
まずは、お互いをしっかり知った上で
同じ目線で仕事に向き合ってほしいと
思うからです。

そのため、業務委託スタッフや
正社員雇用の際も、まずは面接で会ったり
直接話したりをする場を設けたりして
その人の人となりを知った上で
採用活動に臨んでいます。

ただ、どうしてもこの日だけ
人が足りなくて…!と、
なってしまう治療院様や
介護事業所の方も
いらっしゃるでしょう。

医院などで短期バイトとして
スタッフを雇用する場合は、
医院独自の
短期アルバイトスタッフに向けての
契約書を作成するなどの
対策が必要になってきます

タイミーなどの
単発アルバイト採用サイトでは
足りない日にスポットとして
人を雇えて、簡単に契約を済ませて
その日の業務が終了したら
後は給与を振り込むだけ、という
雇用に関わる
難しい作業が発生しないことも
旨みの一つだと思います。

ですが、僕たちのように
介護や医療の業界に携わる場合は
患者様や、
第三者の対応をお任せすることも
あるかもしれません。

その場合は、しっかり契約を結んで
お互いに仕事のやり方や
業務内容、また人となりを確認した上で
安心して、仕事を任せることが出来たら
良いのではないかな、と思います。

これからも人手不足が続くであろう
介護・医療・福祉の業界ですが、
スポットで人を雇う際は
雇用をする方の特徴を確認した上で
業務を任せるようにしていきたいですね。