人生ドラクエ化理論!

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先日本屋さんでなんとなく
人生ドラクエマニュアル」
という本を

¥手に取りました。

ざっくり紹介すると、
人生ドラクエする理論

をヒラメいた、
エニックス
(現:スクエアエニックス)で
勤務されていたJUNZOさん。

この理論の中には、
「敵」との闘いに関し、
以下のような
考え方が含まれていました。

人生に登場してくる
【敵(様々な障害)】との
闘いは苦しい。
一方、ドラクエでは
【敵(モンスター)】との
闘いは楽しい。

よって、人生ドラクエできたら、
人生に登場してくる
【敵(障害)】との闘いも
苦しいものから楽しいものへと
変貌していくといった内容です。

あなたにも
こんな敵が出現していませんか?

・多くの人間を
 悩ませる妖怪「将来の不安」

・萎縮攻撃を仕掛けてくる
 モンスター「見栄世間体」

・失敗つづきの時に
 襲ってくる暗黒大魔王
 「絶望」

・独立した人間の
 目の前に姿を表す
 貧乏神「金欠」

・院長・代表を悩ませる
 魔法使い「アイデア不足」

……など。

人生をゲームすると、
このような不安や不満に対して、
ゲームの三大構成要素
(目的・敵・ルール)を
組み込めます。

そうすると、もともと
楽しいと感じるものは
楽しいままに、
そうでなかったものも
楽しいと感じられるように
なるため、
どんな出来事に対しても
好奇心を持って
楽しく向き合うことが
できるようになるのだそうです。

実際に、訪問治療院でありがちな
それぞれの悩みに対して、
目的・敵・ルールをどう設定して
立ち向かうべきか
3つのパターンを
ご紹介します。

1.レセプト返戻で落ち込む

目的:ミスをしても
落ち込まない自分、
ミスをしても楽しめる自分、
ミスを次の攻略に生かせる
自分になること。

敵:ミスをしたらどうしよう、
という自分の中の不安。

ルール:ミスで返戻があったとしても
経験値は増える。

楽しみ方:ミスをしても、
こうやるとダメなのだと分かり、
それを次回に生かせる。
つまり、ミスをしても
そこから学ぶことで経験値を
得られるため、レベルも上がり、
返戻との遭遇を、メタルスライムとの
遭遇だと思い、楽しむことにする。
ミスをしても、ミスの原因と
次回ミスをしないために
マインドセットすることが大事です。

2.営業に行っても
話すことに自信が持てない

目的:営業先で話すことが楽しくなること。

敵:自分に対する自信の無さ。

ルール:目的の難易度に
応じた敵が現れる。

楽しみ方:まずは家族や
友人など、気心の知れた人の前で、
相手に伝える訓練をします。
相手に伝わると、
自分も楽しくなってくる。

これを続けていけば、
自信に満ちた営業ができ、
利用者さんや
ケアマネージャーさんからも
好かれる営業マンになります。

3.やりたいことじゃないと
やる気が出ない

目的:どんなことにも
熱的に取り組める
自分をつくる。

敵:これは自分の
やりたいことじゃない、
という思い込み。

ルール:仕事は細分できる。

楽しみ方:やりたいことじゃない
と思っていることでも、
内容を細分していくと、
やりたいと思える部分が
必ず存在します。
その部分に意識を集中して、
やりたいことじゃないという
思い込みを崩して、
取り組んでいくという
気持ちが大事です。

というように、
仕事の目的は、
『その仕事をやりとげること』
最初から設定されています。

このような場合まず大切なのが、
仕事の目的に自分が
ワクワクする要素を付加したり、
自分流に面白く目的を
解釈し直して
人生を楽しみたいですね!