こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問マッサージ・訪問鍼灸を
開業する年齢は人それぞれ違いますが、
若い世代(20代、30代)と
おじさん世代
(40代、50代、60代)では
どちらが成功しやすいか?
若い世代とおじさん世代を比べた場合は、
やはり、若い世代の方が
成功確率は高いです。
なぜ若い人が
成功しやすいかというと、
1:リスクの取りやすさがある
結婚もしていない、子供も居ない、
実家暮らしで家賃も必要ないという
状況だったら、ほぼノーリスクで
スタートすることが出来ますからね。
2:事前知識の少なさ
若い人は、いわゆる古い時代の
治療院業界の常識を知りません。
丁稚奉公が当たり前だったような
時代は、ほぼ終焉を
迎えつつありますが、
そもそもそういった
時代を知らないのです。
昔の常識を知らないことで、
新しい時代の考え方で
行動できるのです。
3:無駄な習慣の少なさ
年齢を重ねると、
毎日毎日、無駄な習慣で
時間を浪費してしまう事が
あります。
ぼくも出来るだけ無駄な時間浪費を
しないように心掛けていますが、
なかなか抜けない部分もあります。
でも、若い人は最初から成功思考で
無駄な習慣をしないで年齢を
重ねて行けばいいわけです。
これは僕の経験則から
言えるものですが、
大体、当たっていると思います。
なので、若い人が成功しやすいのは
仕方ないですし、
だからといっておじさんやおばさんが
成功できないわけではありません。
おじさん、おばさんの弱点を
ずばり言います。
それは経験が良くも悪くも
あるということです。
経験は自分を
助けてくれるときもあれば、
新しい行動を阻害する
要因になることもあります。
そして、
新しく成功を収めようとする場合、
新しい行動を阻害するような
経験はマイナスに働いてしまいます。
あの、アインシュタインさんは
こんな言葉を残しています。
”今までと同じ考えや
行動を繰り返して、
異なる結果を期待するのは
狂気である”
そーゆーことなんです。
今までの人生とはまた違うことを
行って初めて、
新たな成功を得られるわけです。
普通じゃないことをして初めて、
普通じゃない人生を
送ることができるわけです。
それなのに、
今まで普通の人生を送ってきた人が
(今まで成功していなかった人が)
今までの経験を元に
判断をくだしていたら、
今までの人生路線を
そのまま突き進むのみです。
なので、今までの人生の
普通の人生の積み重ねが比較的
多めのおじさん、おばさんは、
新しい行動を阻害する経験も多いです。
結果として、新たに挑戦できません。
これが最大の弱点です。
自分のことを考えてみて、
今までの経験や知識が
新しい行動を阻害していないかどうか
考えてみてください。
もちろん、
自分がおじさん、おばさんでも
諦める必要はありません。
カーネル・サンダースが
ケンタッキーのFCを
スタートしたのは62歳。
井深大が、
ソニーを創業したのは38歳。
本田宗一郎がホンダを
創業したのが42歳。
と、「成功に年齢は関係ない」
ということも言えるわけです。
ただ、そのためには積み重ねが
できるような生き方を
する必要があります。
きっと、カーネルさんも、
井深さんも、本多さんも
創業するまでに相当の
経験と知識と人脈を
積む重ねてきたはずです。
じゃないと、あんな世界的な
企業にはなっていないでしょうからね。
だから、若い人も(20代だから
と言って安心せずに)
5年後、10年後、
20年後を見越して、積み重ねが
出来るようなビジネスや
生き方を選択する必要があります。
おじさん、おばさんも、
今の状況(月収18万、
貯金残高5万など)
を悔いても仕方ありません。
今からでも、
10年、20年後を見越して、
積み重ねをしていくことが
成功の近道です。
40歳でも50歳の人より
10歳も若いです。
50歳でも60歳の人より
10歳も若いです。
おじさん、おばさんも、
まだまだ年齢的には若いです。
ただ、
おじさん思考、おばさん思考
のままでは絶対に成功出来ないので、
今までとは違う事、
普通じゃない事に
チャレンジしていく思考と行動を
持つ必要があります。
”今までと同じ考えや行動を繰り返して、
異なる結果を期待するのは狂気である”
ということなので、
長期的な視野を持って、
努力を積み重ねていきましょうね。